高齢化の進行により、2019年の二人以上世帯に占める無職世帯の数は、30年前に比べて約3倍の33.9%となりました。二人以上世帯のうち1/3は働いていないということですね。
失われた20年(30年)で労働力率や就業率が低下していることが読み取れます。なお高度経済成長期やバブル期は労働力率が65%付近かそれ以上となっており、労働者の割合がそれを下回ると成長も止まるという、感覚的には至極当然のグラフです。
労働者の減少が成長の鍵だとか意味不明なことを主張する人もいますが、労働者の減少が経済成長に負の影響を与えることは明らかですね。
短いですが、今日はネタ切れです。中々毎日更新は難しい・・・。