”やりました ついに日本政府とアストラゼネカ社が日本へのワクチン供給で合意しました 追記” | 上下左右

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台湾の早期TPP加入を応援する会の代表。
他にも政治・経済について巷で見かける意見について、データとロジックに基づいて分析する・・・ことを中心に色々書き連ねています。

非常に喜ばしく、かつ重要なニュースなのでリブログさせていただきます。

英企業のアストラゼネカが、同社が英オックスフォード大学と開発を進める新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の日本国内における供給に向けて、日本政府と具体的な協議を進めることに合意しました。
同社の発表によると、アストラゼネカは日本においては、第一三共株式会社、Meiji Seikaファルマ株式会社、KMバイオロジクス株式会社と協力し、ワクチンの国内安定供給に向けて最大限の努力を行うとのことです。
現時点では『日本政府と具体的な協議を進めることに合意』とのことですが、同社がパンデミック期間中においては、営利を目的とせずワクチンを供給することを考えています。とも表明していることから日本への供給自体がご破算になるということは考え難く、日本にアストラセネカ製のワクチンが出回ることになるのはほぼ間違いないでしょう。
同社は5月の時点で10億人分の製造計画を発表し、6月に入りインドのワクチン製造メーカーと10億人分の製造で契約締結を発表しており、現時点で20億人分のワクチン供給が可能となっています。ワクチンの開発ももう最終治験の段階に入っていることから、今年の10月頃までにはワクチンの供給が開始されると見られており、インフルエンザの流行時期前にワクチン接種が可能になることになります。
この冬はもう必要以上に第2波、第3波に恐れることなく経済活動を行えるようになるでしょう。
非常に素晴らしいニュースですね。