記事によると『先月8日に営業を再開した武漢天河空港にとって、初めて就航した国際定期路線となった。』だそうです。武漢には他に空港はありませんから日本が世界で初めて武漢との定期空路を再開したことになります。
空路だけでなく海路においても『武漢と日本を結ぶ水上輸送の直行定期船が運航を開始し、揚子江の中流域から海外を結ぶ初の国際定期航路』となったとのこと。
空路も回路も人ではなく貨物を運ぶ便のようですが、武漢ではつい先日ロックダウン(都市封鎖)解除後初となるクラスター(集団感染)が確認され、感染再拡大に対する懸念が高まっているところです。
そもそも関西国際空港のHPに下記のとおり記載されているのに、何故直行便の定期空路が可能なのでしょうか。
【引用】
日本国出入国在留管理庁より、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本に入国することができない外国人の対象が拡大され、2020年4月29日午前0時からは、以下の通りとなります。
①中華人民共和国湖北省または浙江省発行の中国旅券を所持する外国人
②日本到着時前14日以内に表1の地域における滞在歴がある外国人(表略)
武漢から飛ぶ以上、人ではなく貨物だから制限に該当しないというような理屈は通用しないでしょう。即時停止を願います。