(2014年5月3日の旅の続きです)
つばめ号で着いた熊本駅で地元の知人と合流し、駅前で市電撮影等して時間をつぶした後、約1時間後に熊本を出るこちらの列車に乗車しました。
特急「A列車で行こう5号」三角(みすみ)行きです。キハ185系2両編成。JR九州お得意の観光列車の一つで、「A」は「Adult」「Amakusa(天草)」の意味だとか。入線前のホームや車内では同じ名前のジャズナンバーが流れていました。
ところでこの列車、よく見ると前面左側に「ワンマン」の文字が。そう、客室乗務員は乗務しますが車掌はおらず、運転扱い上はワンマン列車なのです。ドアの開閉は運転手が行い、自動放送も流れます。しかし客室乗務員の乗る特急列車に「ワンマン」の文字はかなり違和感が…
車内に入ってみると…
座席は一般的なリクライニングシートですが、落ち着いた内装になっています。
この列車もJR九州の観光列車の例に漏れず水戸岡鋭治氏のデザインによるもので、車内にフリースペースがあり、その椅子が木製なのも「らしさ」を感じます。
車内にはバーカウンターもあります。このカウンターで列車オリジナルの「Aハイボール」(デコポンを使用)などのアルコール類やグッズ類を販売しています。
発車してほどなく行ったら、このとおり混雑していました。
それもそのはず、この列車、始発の熊本から終点三角まで所要時間わずか37分。そもそも距離がわずか36..5kmなので、特急列車の走行距離としては異例の短さです。このため、列車の旅をじっくり楽しむには少々あわただしく、アルコール類をすぐに購入したいという乗客の列が出来ていたのでした。
僕も列に並び、無事購入。右が「Aハイボール」、左が天草の塩を使用したバニラアイスという取り合わせ。美味しくいただきました。
列車は右に有明海を見ながら進み、定刻に終点三角到着。
三角は駅前が道路と広場を挟んですぐ港になっていて、天草・本渡行きの高速船が「A列車で行こう」各列車に接続して運航されています。実際に乗り継いだ方もいました。
僕&同行者は列車に乗るのが目的でしたので、三角では折返しの「A列車」より先に出発する普通列車で熊本に戻ることにしましたが、それでも40分弱の待ち時間がありましたので、上の写真の中央に見える三角形の展望台に上ってみました。
展望台から見た三角駅(中央の建物)です。特急「A列車で行こう」運転開始に合わせてリニューアルされ、おしゃれな外観になっています。
その後、隣接の物産館を覗きましたが、そこでこんな案内を発見。
「あとぜき」=熊本方言で「開けたドアを閉める」という意味です。個人的に熊本方言は多少知っているので、リアルに方言入りの案内が見られて感激しましたが、地元以外の人が分かるかどうか…?
帰りの普通列車はこちら。キハ40+キハ31の2両編成でした。
所要53分で熊本到着。既に夕方5時近くになっていました。






