旦那記事
5月25日、アリスガーデンで、全国の日本酒が飲み放題というイベントがあり、
参加してきました
参加費は、前売り券は1500円、当日券は2000円
どちらも飲み放題
でも、そんなに飲めない、という方には、5杯限定1000円というお試し券もあります
さて、ここで2時間あまりの間に、ぐい呑みで約30杯ほどの日本酒をいただき、
フラフラになってしまいました
会場は凄い人だかりでした
日本酒というものは、やはり落ち着いた場所で、
料理と合わせながら楽しむべきものかな、とも思いつつ、
これだけの銘柄を、一度に、しかも飲み放題でこの値段、
という魅力にも抗えません
それから、生産者の方、杜氏さんと会話を楽しみながら、
日本酒を飲める機会なんて早々ありません
私が飲んだいくつかの日本酒をご紹介
なお、日本酒に関して味を表現できる舌と文章能力は私にはありません
特に美味しかったと思ったもののみを載せてます
楯野川 純米大吟醸 (山形)
飛露喜 特別純米 (福島)
日高見 純米 (宮城)
富久長 純米吟醸・純米大吟醸 (広島)
富久長は、私の大好きな酒です
女性杜氏として有名な酒蔵
杜氏がブースにおりまして、お客さんに自分の酒を振る舞ってました
富久長のファンとして、ぜひ話しかけようと思ったのですが、
女性杜氏なのでシャイな私は緊張してしまい、声かけれませんでした
この日、富久長だけで6杯も飲んでしまいました
日高見の酒蔵は、宮城県石巻市から参加
お話を伺うと、やはり様々なご苦労があったとのこと
人々の純然たる善意の義援金だけでは、日本は絶対に復興できません
義援金にいつまでも頼る訳にはいきません
復興へのエネルギーは、市場経済の中に育まれます
私は、経済学を学んだことと、商売を営んだことの両方の経験があります
難しく書いているように感じる人もいるかもしれませんが、
要は、正直な商売をして金儲けをすることが大事だということです
被災地の方々の商売熱心さを感じると、
私は胸が熱くなります
義援金は、その分配にさえコストがかかります
ところが、市場は分配にコストがかかりません
不況下、私を含め多くの国民は、自分の生活で精一杯だと思います
継続した義援金は難しいでしょうから、
ぜひ、被災地で頑張る酒蔵の日本酒を買って飲んで、
市場経済を通して被災者を支援して欲しいと思います
居酒屋なんかでも、被災地の酒のメニューがあれば、
私のような者は、きっと選んでしまうと思います