オートバイ -24ページ目

オートバイ

素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


前回のブログからサボりにサボって、平成から令和になりました。

実は、今年の3月に恐怖体験をいたしまして、ブログを書こうにも書こうにも全く手がつかなかったのです。

時間が経ち、少し落ち着いてきましたので、恐怖体験の全容を公開いたします。



サニトラで道路を走っていたんです。

突然、前方から現れたまばゆい光に包まれて気を失いました。

何時間経ったのでしょう?気付くと知らないバイクが荷台にありました。


"何これ怖い…。"


あまりの恐怖に再び気を失いそうでした。なぜ荷台からバイクが生えてきたのでしょう?

それ以上の追求をしてはいけない予感がしたので、バイクが生えてきたと言う事実は忘れ、私が乗ることにしました。


この事実を明かすのは危険だと思いましたが、私だけでは抱えきれず告白いたしました。

みなさん、この様な体験をしたことがありますか?




その時のバイクがコレです。

と、しょーもない事を書くとシバかれそうなので白状します。

買っちゃいました。
1965 Velocette Venomです。

トリニティーのEさんからの引き合いで、とても良い車両でしたので即決!

350はバイパーで500はベノムなんですって!奥さん!
そんな事も知らないで買いましたよ。ワタシ。

思えば、ベロ欲しいベロ欲しいと抜かし続けて約7年。
T140を衝動買いしたり、余計な物を買ったりして、本当にコイツ欲しいのかよ?って有様でしたが、ようやく手に入れました。



回収してから私より先に乗る工場長。

お気に召したようです。


工場長のお許しが出たので荷台から下ろす。
クラッチが独特なベロセット 、エンジン掛けれるかな?
なんて思いながら、ティクラーでガスを流し込み空キック1発してからエンジンを掛けてみる。

ワオ!1発で掛かりましたよ!アイドリングも安定している。整備を手掛けていたEさんに大感謝です!

これなら僕みたいなベロセット初心者でも乗れそう!
試しに近所のスティンキーまで行ってきました。
同じ英車シングルのビクターと比べると、上質な乗り味にビックリ!
ビクターはガサツな感じですね。それが良いところでもあるんですが…。

楽しくなってしまい結構な時間ウロつき、帰宅。

ガレージがパンパンで置き場が無いのでCS90をストック・ヤードに移動。

OK!



無事、ガレージに収まりました。
ベロセット・ライフがスタートしましたよ!
魚に食い付く猫。





前回の記事で、シリンダーベースのガスケット厚が倍以上も違った。とか書いたが、違和感があったので厚みを測ってみた。



ヘイ!ブルーガスケット!カモン!
右の青いのが乾燥わかめ状態になってしまうガスケット。
ユニットだけど別体と同じ、排気タペットへのオイルラインが無い年式だったのでコレを使用してみたが、どうにもよろしくなかった。

こちらは0.3mm。



続いて左上の今回使用した、英車屋さんから購入したガスケット。
左下に穴が開いているが、前述したようにオイルラインが無い年式なのでクランクケースに穴が開いていないので気にしなくてOK。
逆はダメ!…だよね?

NEというメーカーが作っているみたい。

それで、倍以上っつーと0.6mm以上。

結果は…0.4mmと約3割り増しでございました。

まー測りもせずにテキトーな事を書いてしまい申し訳ありません。

謝罪と賠syな方には、ナゼかあと4枚もあったブルーわかめガスケットをプレゼントします!早い者勝ちですよ!
はい。申し訳ありません。



で気を取り直して、

画像左下は、日本のシール材メーカーであるバルカー社のガスケット・シートを使用したガスケット。
管用フランジのガスケットでよく見る名前。

手触りはNEとそっくりで、厚さは同じ0.4mm。
表面に6501と書いてある。
6501という製品は廃盤みたいで、6500と同等の性能らしい。
見ると、耐熱(183℃まで)と耐油性を持たせたシートみたい。

乾燥わかめガスケットがダメだったのは厚みではなく、耐熱耐油性が無くて硬化してしまった所かも…。

ただボケーっと交換するだけではダメですね。気を付けます。




またまたまた年末の話。
薄々と気付いてはいたけれど、シリンダーベースからのオイル漏れが見過ごせない量になった。
ガスケットの締め代も無いようで、スパッと切れたのかな?

12/29にやったとしても年明けまで部品は来ないけど、原因をハッキリさせておきたいので腰上を剥がす。
前回から約5,000km走行、不具合も無いのでワザワザ開けたく無いが仕方がない。
ガスケットの焼き付きや張り付きとかなければ、手が遅い僕でも小一時間でここまで。トラは整備性が良いね!
慣れてる人なら更に早くバラせると思ふ。
あ!っと、ちなみに腰上の状態はまだまだ良かったよ。

で、犯人はコイツ。

シリンダーを外して見るとガスケットは切れていない。
なぜ?と思いガスケットを剥がすとパキパキと割れた。

乾燥わかめ状態…。

カッチカチガスケットが潰れないのでシール性は期待できない。
ガスケットキットに入っていたペラペラのガスケットだったので、熱が入って硬化したみたい。
そういや、トリニティーに置いてあったガスケットはこんな事にならなかったな。



てな訳で予備の一猫力の腰上を載せて完了!
アゴを撫でるとドゥルドゥルとアイドリングするよ!

やめい!と拒否。
下らない話はさておき、原因はハッキリとスッキリとしたから良い年を迎える事が出来そうだ!



開けましてオメデトゴザイマース。
年が明けて部品が到着したので組み付けて復旧。
やはりガスケットの厚みが倍以上あった。
チョロチョロっと40kmくらい走ってみたが問題無さげ。




またもやまたもや去年の話。

12/25と言えばクリスマス、いや僕の誕生日!
ってのはどうでも良いとして、クリスマスはお寺参りでしょ!(なんじゃそら)って感じで大雄山の最乗寺へ煩悩を捨てに行ってきた。

千年杉が沢山あり圧巻!
雰囲気のある良いお寺。


天狗の寺なので寄付された下駄が沢山ある。




最乗寺のテッペンまで階段が350段ほど有るらしい。
登り甲斐があるね。

最後はハラミステーキ。
煩悩まみれじゃねーか。

と言うわけで天罰が下りました。

物理的に走り納めを迎えたトロフィー。
コーフンしてきた!



また去年のこと

先日のツーリングでご一緒した、トリニティーのセンパイ、Yさんのガレージで忘年会が開催されるとの事で遊びに伺いました。

今回は道中ひとりなのでビクター。
高速は嫌いだし、ビクターで高速なんて煽られまくりだと思われるので、松田から平塚に抜ける県道77号線を通って、西湘バイパスで向かう。

優しい雰囲気でオシャレなガレージに、憧れのベロセットが3台も!しかも戦前!
脳汁がドバドバと止まりません。



ノートンも2台いらっしゃいました。
なんと、ファストバックが2台!天気が良ければ更に1台ファストバックが来る予定だったと聞き、更にオドロキです。


飲酒をしてしまったので、図々しくもガレージに置かせてもらう私のビクター…。
色々とお世話になってしまい申し訳ありませんでした。ありがとうございます。

帰りも来た道で帰宅。

期待?は裏切りません!やっぱり安定の雨男…。

まあコレだけ降れば、1走るも10走るも変わらんので楽しんだ。

ビクターも淀みない(って言うと語弊があるか?w)アイドリングで安定してい…た?


面白いのが6年前の12/17、同じような天気で同じような写真を撮っていた。

進歩ないねー。