ギアを1速に入れる。
アレ?チェンジのペダルが戻りません…。
上げても上がったまま戻らない。
期待はしていなかったものの、もう壊れたのかと落胆。
きっと急に動かしたから、ギアチェンジ・クアドラントのリターン・スプリングが折れたんだな。きっとそう。
とギアボックスのアウターを外す。
っていうか折れてねーよスプリング。
スプリングが原因でないことが分かり、せっかくなので軽く清掃して復旧。
カバーのスクリューを少し緩めるとペダルがカツンと戻る。
ジーっと見ていると、右チェンジを左チェンジに変更するスピンドルがプライマリー・カバーに圧入されているブッシュに干渉している模様。
中央のコレが
ガスケット厚の分、ブッシュとスピンドルのクリアランスが無くなり、ペダルの戻りが渋くなっていた。
試しに近い厚みの紙を挟んで仮組みをするとペダルはキチンと戻る。
うーん、自爆。
ユニット650もガスケットを省略していたのでガスケットなんて手元にありません。
ガスケット・シートから切り出す根性も無く、ガスケットを注文。
ガスケットを入れて組み付けるとペダルの戻りは正常になりました。
ダサい…。
プロはこんな事に陥らないのでしょうね。
私はザ・素人です、すいません。
あ、あとクラッチの滑りも解消しました。