2011/10/01
TR6SCでウロウロ。
涼しくなりはじめて、人間もエンジンも調子が良い。
帰りにスティンキーに寄る。
談笑をしていたら、真っ暗になってしまった。
帰ろうか…。
エンジンを掛ける。
さあ、行ってみますか。
と、ライトを点けると、
アイドリングが弱々しくなり、エンジンが止まってしまった。
なによ、これ?
何度かやってみたが、同じ症状が出たので、
バッテリーが死んだかな…。
この根性なしが!
とか思いつつ、帰れないと困るので、とりあえずアイドリングを上げて走ることに。
オーナーのAさんに挨拶をして道に出る。
何とか帰ることは出来そうだ…。
しかし、
回し気味で走るも、だんだんと暗くなっていく、ヘッドライト。
一時停止で止まると、とうとう、エンジンが止まってしまった。
家まで、残り5kmくらい有るんですけど…。
キックの鬼になり、汗だくでキックをする。
掛かった!
さあ、あと少し持ってくれ。
しかし、ヘッドライトを点けた瞬間に、イグニッションを切ったかのように停止…。
ああ!
いいよ、押すよ!
押しますよ!
こうなってしまうと、クソ重たい鉄クズだ。
根性なしのヘタレバッテリーめ…。
汗ダラダラで必死こいて、トライアンフを押す。
重いよ!道端に捨ててしまおうか!
などと何度も思う。
みじめな姿を晒しつつ、涙の帰還。
バッテリーにテスターを当てる。
電圧が無い…。
一晩、充電させておくことに…。
悶々としながらも、酒パワーを借りて眠りについた。
続く…
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