幼いころの話ですが、おねえちゃん(あたし)、歯並びが悪くって(凸凹の歯で、「叢生」と言うんだそうです)、矯正をしていたんですね。
今考えれば、将来を考えて、高いお金をかけて矯正に通わせてくれた母(あの人)に感謝しなければならないのですが、あの頃は矯正をしている自分がすごく嫌でした。
見た目もそうだけど、おねえちゃんがしていた矯正は、よくある歯にワイヤーを接着する「マルチブラケット装置」ではなく、マウスピース型の装置を着用するタイプの「マウスピース矯正」だったんですね。
なんか入れ歯みたいで、恥ずかしかったし、何より、遠足で、友達とオヤツを交換したときに、貰ったオヤツがガムだったりすると、ガムがマウスピースにめっちゃひっつくんです。
だから矯正が終わった小学6年生くらいまで、おねえちゃん、ガムをまともに噛んだことがなくって、初めてガムをまともに噛んだとき、
みんなみたいに上手に噛めなかったのを覚えています。
そう、このロビンみたいに。笑
舌、どーなってんだよ。笑