他界したトマスは4月から最後の闘病期間の1か月弱、抗がん剤を飲んでいました。賛否あると思うのですが、緩和ケアの一環として取り入れて、抗がん剤が少し効いて食欲を取り戻した時期もあったので、私としては後悔はしていないです。
(最終的には「消化器型リンパ腫」「腎不全ステージ4」「拘束型心筋症」「肝リピドーシス」と様々な診断を受けていました)
で、抗がん剤を猫に服用させるときはいろいろと注意点があって、うんちやおしっこに、発がん性物質が出てきてしまうので、処理をするときにゴム手袋をしたり、多頭飼いの場合はトイレを分けないと、要はソバに悪影響が出てしまうということでした。
ですので、いろいろ考えて、もうトマスは足腰が弱っており、猫砂の中で溺れてしまうことも多かったので、今まで使っていた
この形の猫トイレは撤去して(この記事参照。結局撤去しましたが、このトイレはとても優秀でした!)
トマス用に、トイレと認識してもらえるように段ボールで箱型を維持しながらも、ペットシーツを敷いた猫トイレを用意していました。
(これは他界する当日の朝に、翌週、私が仕事で外出している間、ご飯、トイレ、ベッドをなるべく近づけたスペースを作り、そこでトマスに過ごしてもらい、事故などをおこさないようにと作ったスペースです。結局、このスペースは使うことがなかったのですが…)
で、このペットシーツのトイレをソバが使うようになってしまったら意味がないので、足腰弱ったトマスが使えないようなトイレを導入しようと思い、潔く、
自動猫トイレを導入しました!
初日こそ、ソバは警戒していたのですが、いまではすっかり慣れて普通に使ってくれています。
結局トマスが他界してしまったので、何も大金払って導入しなくてもよかったのかな・・・とも思っていたのですが、いやはや、この自動猫トイレ、素晴らしい。
なにが素晴らしいって、私にとって猫トイレ掃除の手間が減ったのはもちろんなのですが、何より、
- トイレをした後自動で片付けてくれるので、いつも清潔なトイレを使わせてあげられるという点
- 体重やトイレの回数等、健康チェックに役立つ点
が本当に本当に優秀です。
・・・ソバがトイレをすると、この自動猫トイレはうちのWi-Fiに接続してあるのでインターネット回線経由で、私のスマホに
こんな感じで通知が来ます。ついでに、体重、滞在時間などをお知らせしてくれます(そしてその推移もグラフで確認できる)。
仕事中、ソバがどうしてるかな、と思っても、あ、トイレいったのね💛となって安心もできます。
ということで、特に仕事でオフィスに行ってる日にすごく助かっています。
世の中のデキるビジネスマンは、重要会議中、スマホにちらっと目配せをして、
株価の推移をスマホ画面のプッシュ通知で即座に確認しているのでしょう。
しかし、私は、重要会議中、スマホにちらっと目配せをして、
猫トイレのダストボックスが糞尿まみれであることを即座に確認しています。笑
「猫トイレ掃除を楽したいから」という視点ではなく、健康管理の視点からも自動猫トイレ、おすすめです!
ソバにとってはちょっと恥ずかしいのかもしれないけどね。笑
ところで、ソバ、年を取るにつれて、鼻の間になんか線が入るようになってきました。
ソバが半分になろうとしてる!とおにいちゃんと笑ってるのですが
猫が減ってしまって、分裂して増やそうとしているのかもしれない。笑