「イクイノックス」(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が24日(土)、「中山競馬場」の芝コースで最終レース終了後に「引退式」が行われ、約1万6000人のファンが最後の雄姿を見届けた。
また、「JRA公式YouTubeチャンネル」、「グリーンチャンネル」、「BS11」でも生中継された。
最初に同馬のこれまでの軌跡が場内に放映。
その後、有終の美となった「ジャパンC」の「レイ」を身に着けて同馬が入場、芝コースを周回した。
同馬の馬主である有限会社「シルクレーシング」の「米本昌史」代表、「木村哲也」調教師、「クリストフ・ルメール」騎手、「阿部孝紀」調教助手、「楠友廣」厩務員、生産者の「ノーザンファーム」の「木實谷雄太」の関係者6人が出席。
「JRA」のスタッフから関係者全員に「花束」を贈呈。
その後、関係者1人ずつ同馬の想い出と今の心境を語っていった。
同馬は同日付けで競走馬登録を抹消。
今後は17日(日)に「ノーザンファーム天栄」(福島県)を出発、翌18日(月)の午前中にけい養先の「社台スタリオンステーション」(北海道安平町)に到着予定。
既に種付け料が新種牡馬としては「ディープインパクト」や「コントレイル」の1200万円を大きく超える史上最高額の2000万円となる事が決定。
「ノーザンファーム」の「吉田勝己」代表は国内外G1・9勝を挙げ、獲得賞金歴代2位の最強牝馬「アーモンドアイ」(8歳)の交配を名言した。
早ければ2025年に初子が誕生、2027年にデビューする予定だ。
「アーモンドアイ」との配合が実現すれば子はどんなサラブレッドとなるのか。
以上。
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