フェノーメノが種牡馬引退。今後は生まれ故郷で余生を送る事に。 | 趣味のブログ

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「フェノーメノ」(牡12歳)が「種牡馬」を引退する事が21日(火)、分かった。

けい養していた「レックススタッド」(北海道新ひだか町)が「HP」で発表した。

今後は生まれ故郷の「追分ファーム」(北海道安平町)で余生を過ごすという。

同馬は2011年10月に「東京」でデビュー勝ちを収めたが、翌2012年の「弥生賞」(G2)で6着に敗れ、「皐月賞」出走はならなかった。

その後、ダービートライアルの「青葉賞」(G2)で1番人気に応えて重賞初制覇を飾り、迎えた「日本ダービー」では最後の直線で追い上げるも「ディープブリランテ」にハナ差及ばず2着に敗れた。

秋初戦の「セントライト記念」(G2)では人気に応えて重賞2勝目を飾ると「菊花賞」ではなく「天皇賞秋」に向かった。

当時は「天覧競馬」となったこのレースでは内から先に抜け出して制した「エイシンフラッシュ」と半馬身差の2着となり、初の古馬相手のG1で結果を残した。

翌2013年初戦の「日経賞」(G2)で重賞3勝目を飾り、その勢いで「天皇賞春」と連勝、悲願のG1初制覇を果たした。

翌2014年も同レースを制し、「メジロマックイーン」、「テイエムオペラオー」に次ぐ史上3頭目の連覇を達成した。

翌2015年の「日経賞」(G2)で8着後、右前脚に「繋靱帯炎」、左前脚に「屈腱炎」を発症し、現役引退。

翌2016年から「社台スタリオンステーション」で「種牡馬」となり、2018年12月には「レックススタッド」に移動した。

主な産駒として2019年の「金沢ヤングチャンピオン」を制した「エムティエーレ」や2020年の「ジャパンダートダービー」(Jpn1)で3着となった「キタノオクトパス」がいるが目立った活躍をした馬はいなかった。