昨年11月15日(日)の阪神2Rの「2歳未勝利」でデビュー以来、初めて馬券圏外の8着に敗れた「サトノスカイターフ」(牡3歳、栗東·池江泰寿厩舎)が6日(土)の中京5R(3歳未勝利、芝1600m、15頭立て)に出走した。
前半800mを46秒3で通過する速い流れを中団から追走し、最後の直線では馬場の真ん中を割るように脚を伸ばした。
最後は内から伸びて来た「カバーガール」をアタマ差退け、デビューから4戦目で悲願の初勝利を飾った。
同馬は昨年のセレクトセールで国内1歳馬セリ史上最高金額を更新する5億1000万円で落札された「シーヴの2019」の全兄で半姉の「キャスリンソフィア」が2016年の「ケンタッキーオークス」を制している良血馬。
北海道安平町「ノーザンファーム」の生産馬、馬主は「(株)サトミホースカンパニー」。
馬名は「冠名(サトノ)」+「天空」+「芝」で昨年、「セガ」の大人気競馬メダルゲーム「StarHorse4」のネットサービス「SH4.NET」で公募により決定した。
大好きな競馬メダルゲームの企画によって馬名が決まったから、応援の為にも「JRA-VAN」の「My注目馬」に登録したのだった。
昨年9月の新馬戦から3戦したものの勝ち切れず、今回はひと息入れた復帰戦だった。