大晦日恒例で平成最後の「第69回 NHK紅白歌合戦」[12月31日(月)、19:15~23:45]。
「北島三郎」さん、「サザンオールスターズ」が特別枠で紅白出場が決定した。
そして今度は、今年最も大ブレイクした「シンガーソングライター」の「米津玄師」さんの紅白出場が決定したのだ。
しかも、特別企画での出場ではなく、対戦枠(白組)としての出場。
対戦枠での出場歌手は既に先月発表されているが、ここでの追加出場は極めて異例の事。
米津さんはインタビュー・VTRでのテレビ出演は過去にあったが、歌唱や生出演はこれが初めてとなる。
当日、歌うのは大ブレイクした「Lemon」。
今年3月に発売した同曲は「TBS」系列で今年1月~3月に放送された「石原さとみ」さん主演のドラマ「アンナチュラル」の主題歌に起用。
MV(ミュージックビデオ)の再生回数が2億4000万回を突破、配信では今年最多となる201万ダウンロードを記録、シングルCDも46万枚を売上げ、「カラオケ」でも絶大な人気となっている。
今回、米津さんが楽曲の世界観を表現するのにふさわしい場所として、故郷の徳島県から生中継で歌唱する事を企画。
「NHK」が粘りに出演を交渉して来た結果、出演に至ったのだ。
尚、徳島からの生中継は、安全上の理由から非公開で実施する事になった。
紅白で徳島県から生中継は初めてとなる。
以前から、米津さんの紅白出場の期待の声は極めて高かった。
そして今回、正式に出演が決まった事で喜びの声が多く寄せられそうだ。
更に気になるのが、先に紅組で紅白初出場とした「DAOKO」との共演。
当日は「打上花火」を歌う事が発表されているが、この曲は米津さんが手掛け、昨年「DAOKO×米津玄師」として発表されている。
現時点で米津さんとの共演は発表されていないが、ネットでは共演を望む声が続々と出ている。