22日(土)の「中山大障害」(障害4100m、13頭立て)で最後の障害(3周目5号いけ垣障害)飛越着地の際に転倒し、落馬・競走中止となった「アップトゥデイト」(牡8歳、栗東・佐々木晶三厩舎)はレース後の「JRA」の発表では人馬共に異状なしと発表していたが、重度の裂傷で入院治療を受けている事がわかった。
右前脚以外の3本の脚を負傷、現在は栗東トレセン内の診療所の入院馬房で治療を受けているという。
佐々木調教師は「かなりひどい裂傷で入院加療が必要。骨折はしていないが、感染症にかかる心配がある。今後の事は様子を見ないと」とのコメントを出した。
これにより、長期休養となる見通しだが、現役続行を含めて今後の動向が心配される。