2018 中山大障害 結果 絶対王者不在の中、最強ジャンパー称号の行方は? | 趣味のブログ

趣味のブログ

競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

今週は日曜に「有馬記念」が開催されるが、その前に秋の最強ジャンパー決定戦「中山大障害」が開催される。

今年は13頭が参戦。

2016年の「中山GJ」から春秋障害G1を2連覇中の絶対王者「オジュウチョウサン」が今夏から平地競走に再転向、明日(23日)の「有馬記念」に出走する為、不在に。

代わって、2015年の春秋障害G1を連勝した「アップトゥデイト」が単勝1倍台の圧倒的な人気となった。

絶対王者不在の中、最強ジャンパー称号はどの馬に?

※下にスクロールすると続きが読めます。

































































レースは「ミヤジタイガ」がハナを切り、「アップトゥデイト」、「ニホンピロバロン」、「タイセイドリーム」らが続いた。

最初の大竹柵障害手前で「アップトゥデイト」が先頭に立ち、レースが流れた。

しかし、「アップトゥデイト」は道中、「ミヤジタイガ」と「ニホンピロバロン」に交わされ、3番手に後退した。

その時だった!!

4コーナー手前の最終障害(3周目5号障害いけ垣)飛越で「アップトゥデイト」が転倒し、鞍上がまさかの落馬・・・。

この瞬間、場内から大きな悲鳴があがった。

「ミヤジタイガ」も徐々に後退し、4コーナーで「ニホンピロバロン」が交わして先頭に立ち、最後の直線に入った。

すると、外側から「タイセイドリーム」が末脚を爆発させ、「ニホンピロバロン」に急追、最後は2頭馬体を併せてゴールイン!

写真判定の結果、「ニホンピロバロン」がハナ差退けて優勝!

同馬は2016年末に「屈腱炎」を発症、1年以上の休養を余儀なくされた。

今回も脚部不安の為、春の「中山GJ」からのぶっつけ本番の参戦だった。

48戦目にして悲願のG1初制覇で重賞3勝目とした。

鞍上の「石神深一」騎手は同レースは2016年、2017年の「オジュウチョウサン」に続き、3連覇達成。

2016年の「中山GJ」を「オジュウチョウサン」で障害G1初制覇してから、6連勝とした。

管理する「田所英孝」調教師は平地・障害を通して、G1初制覇となった。

2着に「タイセイドリーム」(5番人気、栗東・矢作芳人厩舎)、3着に「マイネルプロンプト」(6番人気、栗東・坂口正則厩舎)が入り、「ミヤジタイガ」(2番人気、栗東・武幸四郎厩舎)は5着に敗れた。

断然人気の「アップトゥデイト」(栗東・佐々木晶三厩舎)は騎手が落馬し、競走中止となった。

レース後の検査で人馬とも異状なしと「JRA」が発表した。

完走は13頭中12頭。

今年の「中山大障害」の馬券の売得金(売上げ)は20億1892万1200円を記録した。

明日(23日)は、いよいよ「有馬記念」。

嘗ての障害王者が「オジュウチョウサン」が参戦。

果たして、どんな結末が待っているだろうか?