2018 香港国際競走 結果 | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

今年もこの時期がやってきた。

12月恒例の中国・香港の「シャティン競馬場」で開催された「香港国際競走」。

今年もG1全4レースに日本馬、計9頭が参戦。

JRAで馬券が発売された。

昨年は日本馬が未勝利に終わったが、果たして今年はどうだったのか?

※下にスクロールすると続きが読めます。




































































日本馬が出走を控える中、開幕の第1R(芝1400m)で「岩田康誠」騎手が伏兵「スマートシャレード」(現地、8番人気)を勝利に導いた。

この幸先の良いスタートが後に繋がるかと思われた。

それでは「香港国際競走」全4レースの結果です。

※馬名の後の国名は生産国、JRAで発売された単勝の人気順となります。

第4R 香港ヴァーズ(香港瓶、LONGINES Hong Kong Vase)(3歳以上、芝2400m右回り、14頭立て)

1着:エグザルタント(アイルランド、6番人気)
2着:リスグラシュー(日本、2番人気)
3着:エジーラ(アイルランド、10番人気)

以下、日本馬
10着:クロコスミア(8番人気)

最後の直線半ばから「エグザルタント」と「リスグラシュー」の2頭の叩き合いとなり、一反は「リスグラシュー」が抜け出すも、ゴール前で「エグザルタント」に差し返され、クビ差及ばず2着に破れた。

3着に人気薄の「エジーラ」が入り、3連単は約20万馬券の波乱の結果になった。

逃げた「クロコスミア」は、直線で失速し、10着に破れた。

結果はこちら

今年の「香港ヴァーズ」の馬券の売得金(売上げ)は4億3876万2300円(前年比93.8%)を記録した。

第5R 香港スプリント(香港短途錦標、LONGINES Hong Kong Sprint)(3歳以上、芝1200m右回り、11頭立て)

1着:ミスタースタニング(オーストラリア、2番人気)
2着:デイビーピン(ニュージーランド、6番人気)
3着:ビートザクロック(オーストラリア、4番人気)

以下、日本馬
8着:ファインニードル(3番人気)

「ミスタースタニング」が昨年に続き、連覇達成、2着も昨年同様「デイビーピン」が入り、1・2着は昨年と同じ顔ぶれとなった。

「ファインニードル」は「ピンウースパーク」のゲート入りを拒んだ(同馬は出走取消)事で、ゲート内で長時間待たされた影響かスタートで出遅れ、好位まで追い上げるも、直線で伸びず、8着に敗れた。

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今年の「香港スプリント」の馬券の発売総額4億4155万3300円で内、1937万2000円が返還となり、売得金(売上げ)は4億2218万1300円(前年比102.5%)を記録した。

第7R 香港マイル(香港一哩錦標、LONGINES Hong Kong Mile)(3歳以上、芝1600m右回り、14頭立て)

1着:ビューティージェネレーション(ニュージーランド、1番人気)
2着:ヴィブロス(日本、4番人気)
3着:サザンレジェンド(オーストラリア、8番人気)

以下、日本馬
5着:ペルシアンナイト(2番人気)
7着:モズアスコット(3番人気)

このレースも「ビューティージェネレーション」が昨年に続き連覇達成、日本で単勝1.4倍の圧倒的な人気に応えた。

このレースで引退となる「ヴィブロス」が3馬身差の2着に入った。

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今年の「香港マイル」の馬券の売得金(売上げ)は10億3277万4300円(前年比136.0%)を記録した。

第8R 香港カップ(香港盃、LONGINES Hong Kong Cup)(3歳以上、芝2000m右回り、9頭立て)

1着:グロリアスフォーエバー(イギリス、4番人気)
2着:ティアドラ(日本、1番人気)
3着:タイムワープ(イギリス、3番人気)

以下、日本馬
4着:サングレーザー(2番人気)
9着:ステファノス(6番人気)

締めとなる「香港カップ」は4レース中、最も少ない9頭立てとなった。

このレースがG1初挑戦だった「グロリアスフォーエバー」が「ディアドラ」の追い上げを1馬身差退け、逃げ切り勝ちを収めた。

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今年の「香港カップ」の馬券の売得金(売上げ)は12億529万2000円(前年比101.6%)を記録した。

以上。

今年の「香港国際競走」は全て地元の香港調教馬が制覇。

日本馬は3レースで2着と善戦するも、2年連続で未勝利に終わった。

更に今年は日本馬が参戦した海外国際G1は残念ながら未勝利に終わり、2011年から続いていた日本馬の海外国際G1連続制覇の記録も途絶える事となった。

今年の「香港国際競走」の馬券の売得金(売上げ)は4競走合計で31億1000万9900円(前年比109.7%)を記録。

昨年の28億3570万700円よりは上回ったが「海外競馬馬券発売」が始まった2016年の38億2070万6800円には遠く及ばなかった。

来年は「ジャパンカップ」を世界レコードタイムで制覇した、今年の牝馬三冠馬「アーモンドアイ」がドバイ参戦など海外国際G1制覇の期待が高まっているが果たして、来年こそは日本馬の海外国際G1制覇となるか?