｢藤田菜七子｣騎手(21歳、美浦･根本康広厩舎)が今週、土曜(1日)は中京、日曜(2日)は中山でそれぞれ1勝ずつ、計2勝を挙げた。
これでJRA今年27勝目、通算47勝目。
これにJRA所属馬による地方競馬で挙げた4勝を合わせると通算51勝となり、次週から減量特典が1Kg減り、現在の2Kg減(△)から1Kg減(☆)となる。
土曜(1日)は中京6Rで(3歳以上500万以下、芝1400m、18頭立て)で｢ディアボレッド｣(3番人気、栗東･加用正厩舎)に騎乗、道中2番手の先行策から最後の直線で先頭馬を交わすと、後続からの追い上げも退け、2着に1馬身1/4差を付けての勝利となった。
日曜(2日)は中山4R(2歳未勝利、芝1800m、16頭立て)でフランス産馬｢ヴィエナブロー｣(6番人気、美浦･林徹厩舎)に騎乗、道中3番手の先行策から最後の直線で外から前の2頭を交わし、2着に3馬身差を付ける圧勝。
中山コースでは自身初勝利となった。
因みに次週から減量特典が1Kg減(☆)となるが、来年3月からは、女性騎手の新減量制度が導入され、100勝までの間は3Kg減(▲)となる。