2019年 中央競馬開催について(2) 女性騎手の新減量制度導入など | 趣味のブログ

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2019年の中央競馬開催について、更なる発表がありました。

既に先週から、スポーツ紙等で報じられているが、JRAは女性騎手の騎乗機会拡大を目的とする為、2019年3月から女性騎手に対する負担重量の減量制度を導入する事を正式に決定した。

詳細は以下の通りとなる。

①現行の減量制度
※()内は出走表に記されている記号
※免許取得後5年未満の騎手に適用
30勝以下:3Kg(▲)
31~50勝:2Kg(△)
51~100勝:1Kg(☆)
101勝以上:減量なし

②女性騎手の減量制度
※()内は出走表に記されている記号(2019年秋頃から適用)
※2019年3月より適用
50勝以下:4Kg(★)
51~100勝:3Kg(▲)
101勝以上:2Kg(◇)

尚、ハンデ戦や重賞レースは、従来通り、減量制度は適用されない。

<最低負担重量の設定>
騎手の体位向上および女性騎手への減量適用に伴い、平地競走に最低負担重量を設定。
オープン競走は48Kg、その他は49Kg。
減量ルールより優先される。

<収得賞金の算入額変更>
現行では1、2着馬の本賞金の半額となっている2歳G3レースの収得賞金算入額を以下の定額に変更。
1着:1600万円、2着馬:600万円

<若手騎手競走>
現行の通算勝利度数による制限(100勝以下)を撤廃、騎手免許取得後7年未満の騎手は全て騎乗可能に。

<秋季競馬の未勝利戦廃止>
競走馬の円滑なサイクルを促すため、秋季競馬で行われている出走資格を限定した3歳未勝利戦(スーパー未勝利と呼ばれている)を2019年以降は実施しない。

<出走制限>
3歳以上の未出走馬、未勝利馬が、新馬戦を除いた平地競走で3戦連続して9着以下の場合は2カ月間、平地競走に出走出来なくなる。

<タイムオーバー拡大>
未出走馬、未勝利馬が平地重賞に出走した場合、タイムオーバー(※1)の出走制限を適用。
また、1400mレースでタイムオーバーとなる着差を現行より1秒短縮。

※1:1着馬の走破タイムから一定秒数以上経過して入線した競走馬に対して一定期間の出走停止処分を科す制度。

<降級制度廃止>
4歳春季競馬までに獲得した収得賞金を夏季競馬開始時点で半分としない。

<競走条件の呼称変更>
2019年夏季競馬から条件戦(○万以下)の呼称変更。
詳細はこちら

以上。

今回の件についての詳細はこちら

2019年の開催についてはこちら