今日(7月11日)は下半期の最初のG1、3歳ダートの超上決戦「ジャパンダートダービー」が「大井競馬場」で行われた。
このレースが終わると中央、地方共に暫くG1開催が無いのだ。
節目の20回目の開催となった今年はJRA勢7頭含む14頭が参戦。
人気は昨年の「全日本2歳優駿」を制した「ルヴァンスレーヴ」と「ドンフォルティス」が中心となったが3番人気以下も拮抗していて、単勝10倍以下が5頭となった。
果たして、夏のダート王に輝くのはどの馬か?
レースは「テーオーエナジー」(5番人気)がハナを切り、「リコーワルサー」(11番人気)、「クリスタルシルバー」(8番人気)が続いた。
「ルヴァンスレーヴ」(1番人気)は後方の位置となったが4コーナーから外側に進路を変え、徐々に進出を始めると最後の直線で末脚を爆発、大外から次々とライバルを交わすと終いは2着に1馬身半の差を付け、ゴールに飛び込んだ。
2歳ダート王者が3歳ダート王に輝いたのだ。
「ルヴァンスレーヴ」は前走の「ユニコーンS」(G3)に続き連勝。
重賞は3勝目でG1は「全日本2歳優駿」に続き2勝目。
鞍上の「ミルコ・デムーロ」騎手、管理する「萩原清」調教師共に「ジャパンダートダービー」は初制覇となった。
2着に「オメガパフーム」(4番人気)、3着に「グレートタイム」(3番人気)が入った。
昨年は7年ぶりとなる地方馬「ヒガシウィルウィン」(船橋)が7年ぶりに制するという波乱だったが今年はきっちりJRA勢が3着まで独占、上位人気馬の決着となった。
その他、JRA勢では「テーオーエナジー」(5番人気)が5着、「ドンフォルティス」(2番人気)が6着、「ハーベストムーン」(6番人気)が9着、「バイラ」(9番人気)が10着。
地方馬は「クリスタルシルバー」(8番人気、大井)の4着が最高だった。
結果はこちら。
今年の「ジャパンダートダービー」の馬券の売得金(売上げ)は16億2406万1300円(前年比128.0%)、「大井競馬場」入場者数は1万5756人(前年比102.7%)といずれも大幅なアップとなった。
特に売上げは昨年、過去最高を記録した12億6912万3400円を更に大きく上回る記録となった。
そして、このレース初めて馬券的中しました!!
指定交流G1の中でも荒れ易いレースですが順当に決まってくれてよかったです!!