現役最強ジャンパー「オジュウチョウサン」(牡7、和田正一郎厩舎)が出走を予定している7月7日(土)福島9R「開成山特別」(500万下、芝2600m)の登録馬が発表され、登録馬がフルゲートの16頭を下回る14頭にとどまった事がわかった。
これにより、同レースへの出走が可能となった。
2013年11月16日の東京4R「2歳未勝利」(芝2000m、13頭立て、11番人気、8着)以来、実に1694日ぶりで3度目の平地レースとなり、鞍上には天才ジョッキー「武豊」騎手が務める。
障害での獲得賞金は5億円以上だが、現在のルールでは平地と障害の獲得賞金は別々に扱われ、平地での獲得賞金が0円である事から出走にはフルゲート割れする事が条件だった。
現在、障害重賞は9連勝中(障害G1・5連勝中)と障害レースでは2年間無敗。
オーナーの意向で平地G1での可能性も考えてみようと言う事で浮上した平地レース参戦へ計画。
現状、平地は未勝利なので重賞には登録すら出来ない。
しかし、ここで勝っておけば賞金が足りなくてもフルゲート割れなら、重賞に出走する事も可能。
更にファン投票上位に入る事が出来れば賞金に関係無く、優先で出走出来る「宝塚記念」や「有馬記念」への参戦も可能だ。
因みに今年の「宝塚記念」のファン投票では4268票を集め、全競走馬で43位にランクインするという人気っぷりを見せた。
現役最強ジャンパーが久々の平地でどの様な走りを見せるか、馬券ではどの位の人気を背負うのか、気になるところだ。
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