2018 宝塚記念 結果 上半期JRA・G1の総決算 | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

中央競馬上半期を締めくくる「宝塚記念」が「阪神競馬場」で行われた。

今年はG1馬5頭と香港の1頭を含む16頭が参戦。

「宝塚記念」で海外馬の参戦は21年ぶり2頭目。

飛び抜けた馬が不在で史上稀に見る大混戦となった中、ファン投票1位に支持された「サトノダイヤモンド」が単勝1番人気となった。

レース前に「ジャニーズ」所属の人気アイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバー「横山裕」、「村上信五」、「錦戸亮」の3人による「国歌斉唱」が行われた。

大混戦となった中、春のグランプリを制するのはどの馬か?






































































レースは「サイモンラムセス」(14番人気)が逃げる展開に。

3コーナーを回った辺りから中団でレースを進めた「サトノダイヤモンド」(1番人気)が外側から進出、5番手位でレースを進めた「ミッキーロケット」(7番人気)が内側から進出、2頭が抜ける形で最後の直線に入った。

「ミッキーロケット」は後方集団を突き離しにかかるが、「サトノダイヤモンド」はいまいち伸びが悪い、そこへ外から後方待機で脚を貯めた香港馬「ワーザー」(10番人気)が末脚を爆発させて襲い掛かるも、「ミッキーロケット」はその追撃を振り切り、ゴールに押し切った。

「ミッキーロケット」はG1・7度目の挑戦で悲願の初制覇。
重賞は2017年「日経新春杯」(G2)に続いて2勝目。

鞍上の「和田竜二」騎手、「宝塚記念」は2001年の「テイエムオペラオー」以来、17年ぶり2勝目。

G1はこれで8勝目だがこれまでの7勝は全て「テイエムオペラオー」によるものだった。

管理する「音無秀孝」調教師、「宝塚記念」は初制覇。
G1は2016年「マイルCS」の「ミッキークイーン」以来、9勝目。

2着に香港馬「ワーザー」(10番人気)。
海外馬がG1で馬券に絡んだのは2013年「天皇賞春」で香港の「レッドカドー」(9番人気)以来です。

3着に「ノーブルマーズ」(12番人気)が入り、3連単49万馬券の大波乱となった。

「サトノダイヤモンド」(1番人気)は6着、「キセキ」(2番人気)は8着、ドバイ遠征後「ヴィブロス」(3番人気)は4着、同じく、ドバイ遠征後で史上2頭目の連覇を狙った「サトノクラウン」(6番人気)は12着にそれぞれ敗れた。

また、「武豊」騎手はこのレースで「ダンビュライト」(番人気)に騎乗し、前代未聞のJRAG1・500回騎乗を達成、結果は5着だった。

結果はこちら

今年の「宝塚記念」の馬券の売得金(売上げ)は192億1928万7700円(前年比90.9%)と減少したが、「阪神競馬場」入場者数は6万5800人(前年比122.4%)と大幅アップとなった。

「国歌斉唱」及び表彰式のプレゼンターを努めた「ジャニーズ」所属の人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の起用が入場者数を伸ばした原因の一つだろう。

中央競馬の上半期のG1シリーズはこれにて閉幕。

今年も東京開催辺りから波乱が目立つようになった。

特に古馬のG1は6レース全てがG1初制覇という珍しい結果となった。

平穏だったのは3歳牝馬路線。
「桜花賞」、「オークス」共に着順は異なるが3着まで同じ顔ぶれとなった。

来週からは夏競馬が本格スタートする。

しかし、地方競馬では指定交流G1レースがまだ残っている。

6月28日(水)は「帝王賞」、7月11日(水)は「ジャパンダートダービー」がいずれも「大井競馬場」で行われる。

勝負はまだ終わらないのだ。