障害のレジェンド「林満明」騎手が「東京競馬場」第8R「東京ジャンプS」(3歳以上障害3110m、11頭立て)で「アスターサムソン」(1番人気)に騎乗。
これにより、前人未踏の障害2000回騎乗達成と共に現役引退となった。
騎乗した「アスターサムソン」は単勝1.9倍の圧倒的1番人気に支持された。
道中4番手でレースを進めたが終盤にズルズル後退し始め、最下位の11着に破れた。
林騎手は今年1月に障害2000回騎乗を以って引退する事を表明。
レース後、ウィナーズサークルで2000回騎乗を表彰するセレモニーが行われ、このレースを持って引退するのかと質問されると「はい、最後にします」と答え、1986年のデビューから33年の騎手生活に自らピリオドを打った。
今後については「どこかで調教助手に。就活頑張ります」と語った。
このレースを制覇したのは「サーストンコラルド」(10番人気)で2着に「マイネルフィエスタ」(7番人気)、3着に「タイセイドリーム」(6番人気)が入り、3連単は142万6360円の大波乱となった。
一方、「マテンロウハピネス」(3番人気)は4着、「ジャズファンク」(2番人気)は6着にそれぞれ敗れ、上位人気馬は総崩れとなった。
結果はこちら。