「AKB48」の53枚目シングル(2018年9月19日、発売予定)の選抜メンバーをファン投票で決める第10回「AKB世界選抜総選挙」(以下、総選挙)の最終結果が発表された。
今年は海外を拠点に活動する48グループのメンバーにも立候補出来る世界規模の総選挙となり、総選挙史上最多の339名が立候補した。
しかし、歴代の1位獲得者が不在となり、誰が1位を取っても初の女王となる。
果たして・・・。
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※最終順位(選抜メンバーとなる16位まで)
※順位(前回順位):得票数/氏名/所属
1位(3位):19万4453票/松井珠理奈/SKE48
2位(6位):15万4011票/須田亜香里/SKE48
3位(4位):14万1106票/宮脇咲良/HKT48
4位(5位):8万1629票/荻野由佳/HKT48
5位(9位):7万5067票/岡田奈々/AKB48
6位(7位):6万7465票/横山由衣/AKB48
7位(-位):6万2611票/武藤十夢/AKB48
8位(26位):5万3998票/大場美奈/SKE48
9位(37位):5万1620票/矢吹奈子/HKT48
10位(28位):5万175票/田中美久/HKT48
11位(8位):4万8761票/惣田紗莉渚/SKE48
12位(11位):4万8100票/高橋朱里/AKB48
13位(17位):4万7458票/向井地美音/SKE48
14位(16位):4万6837票/吉田朱里/NMB48
15位(14位):4万5688票/古畑奈和/SKE48
16位(13位):3万9241票/本間日陽/NGT48
※7位の「武藤十夢」(AKB48)は昨年は不参加。
以上
17位以下については総選挙公式サイトをご覧ください。
この通り、「松井珠理奈」(SKE48)が総選挙10回目の立候補で初めて女王の座に輝きました。
「前田敦子」(第1,3回)、「大島優子」(第2,4回)、「指原莉乃」(第5,7,8,9回)、「渡辺麻友」(第6回)に次ぐ、5人目の女王誕生となりました。
更に10年連続で総選挙の選抜入りを果たすという、前人未到の大記録も達成しました。
2位は「須田亜香里」(SKE48)が入り、「SKE48」メンバーが1,2位を独占、選抜メンバー16人中6人が入るという強さを見せた。
3位は「宮脇咲良」(HKT48)が入り、「HKT48」の4連覇達成はならなかった。
上位3人はいずれも10万票以上獲得する強さを見せた。
速報1位だった「荻野由佳」(HKT48)はその後、票が伸び悩み4位となった。
11位の「惣田紗莉渚」(SKE48)は速報でランキング圏外(120位以下)だったがそこから選抜入りを果たした。
速報でランキング圏外からの選抜入りは史上初。
過去には昨年(2017年)、速報92位から最終10位に大きくランクアップした「北原里英」(元NGT48)が83人のごぼう抜きがこれまでの記録だったが、今年は120位圏外から11位というごぼう抜きの新記録を樹立した。
「AKB48」唯一の1期生で2009年から皆勤で立候補している「峯岸みなみ」さんが自身ワーストの32位。
海外からはタイ・バンコクの「BNK48」から10人、台湾・台北の「TPE48」から5人の計15人が立候補し、39位に「チャープラン」(BNK48)が、72位に「ミュージック」(BNK48)の2人がランクインした。
今回の総選挙で決定したメンバーが歌う53枚目のシングル(タイトル未定)は9月19日(水)に発売予定。
今回の総選挙の総投票数は383万6652票(前年比113.4%)で過去最多を記録した昨年の総投票数338万2368票を大きく上回った。
また、総投票数が前年を上回ったのは第8回(2016年)から3年連続、300万票超えは第7回(2015年)から4年連続となった。
新女王誕生で幕を下ろした今年の総選挙。
来年、開催されるとすれば、どのような形となるのか?