テルミニ駅からメトロで数駅、ポポロ広場へ行く。
入口を入ると広場の周りに教会が見える。 まず門の近くのサンタ・マリア・デル・ポポロ・バシリカ(大聖堂)へ入る。 多くの大聖堂は美術館の様に思えるが、ここも同じくきれいだ。
朝早いのでゆっくりと見て廻れた。
広場中央いはオベリスクの噴水が、東西にはネプチューン噴水とピンチョの麓の噴水があり、
反対側には双子教会のサンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会がある。
中に入ってみた。
教会の横の路地をぶらぶらと歩くと有名はスペイン坂に着く。
映画「ローマの休日」で主人公がアイスクリーム(イタリア語ではジェラート)食べた場所とか。
坂の上には二つのタワーがあるゴシック様式のきれいなトリニタ・ディ・モンティ教会がある。
礼拝中なので、そっと入ってみる。
高い所にあるので、見晴らしが良くバチカンのサン・ピエトロ大聖堂まで見えている。
スペイン坂の前には観光客で埋まっている路地があり、
それを西に向かって歩くとティベル川に出た。 川の向こう小川にはしゃれたプルガトリオ教会が見える。
小さな博物館もあるとか。
川の向こうに大聖堂も見える。
最高裁判所の前の橋を渡り、
サンタンジェロ城へ。
目の前にはきれいなサンタンジェロ橋もある。
内部は城らしく、飾り気のない坂道を登り、細い階段を上がると屋上に出る。 城の名前の由来ともなっている天使像があり、
ローマの街も見渡せる。 室内は流石に王宮らしい。
城を出て10分も歩くとバチカンだ。
ここは一応別の国、国境と言う場所もあり、その上に立つ事も出来る。 ここは後で来る事になっているし、随分と歩いたので、ここからメトロでホテルに戻った。 駅から遠くないので、ホテルの周りにはレストランも多い。 適当な所に入ると、ウェイトレスが日本語で話しかけて来た。 日本人観光客も多いのだろう。