ついに始まりました。
AKB選抜総選挙。
速報に一喜一憂するメンバーを見ていると胸がぎゅっとなります。
だから何も言わないでおこうかな。
と思いつつも。
80位までに入らなくてもどうかあまり落胆しないでほしい。
それ以下は発表されませんけど票を投じたファンはいるんです。
皆さんの活動を応援しているんです。
だから悲しまないでください。
もうそれしか言いません。
あと2週間、、、。
一つでも嬉しい笑顔が見れることを祈って。
道のり長し。つづく、、、
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*第12話しほりん編の続きとして話はスタートします。
「しほりーーーーー!いってらっしゃーーーーい!寝坊してごめーーーん!」
消えゆく機影にすみれは叫んだ。
そのばっちりと決まった綺麗な洋服と、相反して振り乱し気味の髪の毛のすみれを
あっけに取られて見つめる紫帆里の両親に気づいたすみれは髪を手櫛で整えながら
「あ、おはようございます。ごめんなさい、遅れちゃって、、、。」
と挨拶をした。
すると紫帆里の両親も我に帰って、「いや~ありがとうね。わざわざ申し訳ない。紫帆里には
伝えておくよ。」
「ひとりで来たの?帰り送りましょうか?」と話しかけた。
「いえ、父の運転で来たんで。じゃあ、私はこれで、、、。」と深々とお辞儀をしてすみれは
走り去った。
空港内のスタバでコーヒーを買って、車の中で私はすみれを待っていた。
伏せ目がちで髪を気にしながら小走りで戻ってきたすみれにコーヒーを渡して
「やっぱり間に合わなかったか。」と声をかけた。
息を整え何も言わずにうなずき、すみれはコーヒーを一口飲んだ。
「じゃ、帰るか、、、。」と私は愛車の古いビートルのエンジンをかけ、走らせた。
「ちょっとお腹すいちゃった。」とすみれが言うので、ハンバーガーショップに入った。
私はマフィン、すみれはパンケーキを注文した。
「目覚ましかけなかったのか?」と私が訪ねると「だって寝落ちしたんだもん。」と
すこし機嫌悪く返事をするすみれ。
食べ終わり店を出て、車のエンジンをかけようとするが「キュルキュル、、、。」と一度鳴ったきり
うんともすんとも言わなくなった。
「あれ、、、。」と何度も試すが駄目。
機嫌悪いすみれは「大丈夫なの?」と聞いてきた。
「ちょっと、待って。」とわたしはエンジンルームを見に行った。
しかし自分ではよく分からなく、この車を整備してくれた友達の山ちゃんに電話してみた。
山ちゃんは車の買い付けで留守だったが運よく山ちゃんの息子がこの近くに整備の仕事で
来ているというので助けてもらうことになった。
「これだから古い車は嫌だったのに。」とスマホを見ながら不機嫌にすみれは言った。
「だってポルテはお母さん使ってるでしょ。もうすぐ来るって言うから待ってよ。」と私は応えた。
15分くらいすると低いエンジン音を立ててアメリカ製の真っ赤なレッカー車がやって来た。
ドアを開けてつなぎ姿の青年が出てきた。
「お待たせしました。」山ちゃんの息子の茂君。俳優の伊藤英明を少し線を細くした感じで
帽子を脱ぎ笑顔で会釈するその姿は清々しかった。
するといつの間にか私の横にはしっかりと髪も整えたすみれが笑顔で立っていた。
「こんにちは。」と聞いたことのないトーンで挨拶するすみれに茂君は「はじめまして。」
と笑顔で挨拶をしてビートルのエンジンルームを見出した。
「これは工場に行かないと駄目みたいなんで。」という事でビートルをレッカーしてもらった。
「じゃあ乗ってください。」とレッカー車のドアを茂君が開てくれた。
大きな車で3人並んで乗る形なので私が先に乗ろうとすると、「私が真ん中!」とすみれが
ぐいっと先に乗り込んだ。
道中すみれは機嫌よく茂君に話しかけ盛り上がっていた。
私は窓を開け肩肘をつき外の流れる景色をぼんやりと見つめていた。
そんなレッカー車のステレオからはイーグルスの「NEW KID IN TOWN」が流れていた。
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SKEに移籍になったすみれちゃん。
握手会で会えないのは寂しいけど、応援しています。
けっぱれ!!