プロフィールです♬ | ごきげんに生きて もっと自分を好きになる ヨガ コーチング

ごきげんに生きて もっと自分を好きになる ヨガ コーチング

                 繰り返しの毎日をごきげんにする

              人生に関する雑談とヨガやこころのお話をします

             ヨガドロップス主催 オンライン骨盤ヨガ 後藤 眞由美

こちらのブログを覗いてくれて、ありがとうございます。
後藤 眞由美です!




私はヨガ講師をしたり、心理学や行動療法の手法を使って、自己成長や目標達成をサポートする講座を提供しています。


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私のこれまでの活動をざっくりまとめると、こんな感じです。


夫婦間の、信頼と絆が深まるパートナーシップ講座を開催したり、

参加者が体験的に学び、交流し、成長できる複数のヨガ1dayワークショップの企画をしたり、

法人や行政機関からの依頼で、健康促進ヨガプログラムを提供するなど、地域社会への貢献も行っています。

また「​​メディカルヨガ×不妊治療」に関する医療従事者向けの話し合いにおいて、座長を務めたり、

情報誌に、ヨガに関する特集記事やインタビューが組まれるなど、広く活動を紹介いただけました。

2023年には、450名の起業家の前でスピーチの機会を頂き、

シークレット集客セミナーでは、席がいっぱいになるほどの反響をいただきました。

また、カウンセリングとヨガ指導者養成を同時に学べる講座をしたり、

カウンセラーとして制限を外す個人セッションでは、クライアント継続率が90%を超えました。

自主開催のヨガクラスは、カウンセリングとヨガの融合により、受講生により良いサポートを、10年以上にわたり継続提供させていただいてます。

そして自分自身の経験や学びをもとに「自己理解を深め、やりたいことを自分にさせてあげる人生講座」を提供させていただいています。


以上が、私の活動の一部です。






私は、2013年からヨガ講師として、活動をしています。



ヨガスタジオで、クラスを持たせて頂いたり、
シェアスタジオや、自宅リビングで、自主開催させて頂きながら、
生徒さんと、素敵な時間を過ごしていました。


口コミで生徒さんが集まってくれて、すっごく楽しくて穏やかな毎日でした。



その後、2020年にコロナが流行り、3月に大手ホットヨガスタジオで、利用者に感染者がいたことが判明し、臨時休業となったニュースを聞きました。


ニュースを聞いたその日に、いち早くオンラインヨガに移行することを決意!


そこから試行錯誤しながらも、オンラインに切り替えて、今に至ります。



時には落ち込んで、パッとしない日もあるけれど、
受講生の、喜ぶ顔を浮かべながら、

オリジナルのセミナーや、ヨガ講師向けの養成講座を企画して、アイデア出したり資料作りに没頭する日々。


大変だなって感じることもあったけど、キーボードを叩く音がリズミカルに響いて、創造力と情熱が湧き上がってきて、ビジネスに没頭していました。




自分の思いや感動を、生徒さんに伝えるために、

時には声を張り上げて、
時には静かに語りかけ、

空気中に響く言葉が、いい感じで包み込んでくれるこの時間。

とても充実感に満ちていました。





その一方で、

「早く!これ片付けて!」

と毎朝バタバタと、子供たちを学校に送り出し、


生徒さんが自宅に来る前に、準備をする必要もあり、

実は、家庭ではイライラする日もあったのです。


でも、その時の私は、このバタバタ朝のルーティンが、
私の人生にどんな影響を与えているのか、、、まったく知る由もなかったのです。




朝からイライラする母をみて、子どもは感じとっていたのですね。



お母さんのイライラは私のせい?

お母さんがイライラするのは私が悪い子だから?

お母さんに嫌われてるのかな・・・。




そんなふうに、子どもにとって、不安や緊張心理的なストレスを感じてしまうことも知らず、バタバタな朝がルーティン化されてました。






そんなある日、娘が心身症を発症してしまったのです。



今になってわかるのは、
ココロに、ストレスを感じた娘は、
カラダに、反応を引き起こしたのでしょうね。



当時の私は、何が起きたのかさっぱり理解できず、混乱しました。


夫がネットで調べる限り、一生治らないって・・・。



それが、私の全てをストップさせる出来事になったのです。





忘れられないあの日、
新宿へ行く電車の中で、人目も気にせずに涙が止まらなくなって…。



なぜ?どうして?


娘がこんなことになるの?

私の育て方が悪かったから?

子どもが欲しくて欲しくて、結婚11年目に長い不妊治療を経て授かった子。

それなのに、私は何をやってるの?



自分を責める日々が続きました。








体中の水分がなくなるほど、泣いて泣いて泣きじゃくり、
とにかく悲しみに暮れてどん底でした。












病院に行くことを勧める夫。

ためらう私。






娘の気持ちを確認しようと、

「病院へ行ってみようか?」

と聞くと



娘は即座に、

「嫌だ!絶対に嫌だ!」

と答えました。




この時、娘の気持ちを尊重しよう、と私は思いました。


でもこのまま私が病院へ連れて行かないと、さらに悪化させてしまうのかもしれない。


といった考えが頭をよぎり、

自分を責める声と、娘の拒絶の声が、頭の中でぐるぐると渦巻いていました。








いつになっても、娘の症状は変わらず、
その現実を見るたびに、胸が張り裂ける思いでした。






来る日も来る日も


泣いても何も変わらないのに、
泣くことしかできなかった私。








ある日、私はリビングでウィーンと掃除機をかけながら、イヤホンをセットし、

野口嘉則さんの著書「鏡の法則」をオーディブルで聴いていました。





そのタイトルに心を引かれ、耳に届く言葉にグイグイ引き込まれていき、

次第に、その内容が私の心にズキュンと響き、

思わず感情が高まり、涙が溢れ出しました。



10年以上前に出版された本でしたが、私にとってはまったく新しい発見でした。




その日から、野口嘉則さんについて情報を調べまくり、

野口さんの教えや経験に触れたくて、ウズウズしていました。





無料メルマガに登録して、有料メールセミナーの案内を受け取り、

すぐに購入して読み始め、その内容にドキドキしながら、心が奪われていくのを感じていたのです。



そしてメールセミナーを購読を始めて約1ヶ月後、

野口さんが講師を務める「自分づくりセミナー」の募集案内が届きました。



その瞬間、​​私の心はドキドキと高鳴り、

「野口さんに会いたい」

という一心で、講座内容確認をすっ飛ばし、即座にポチッと申し込みをしました。



申し込み期間は、1週間ほどあったけど、
驚くほど早く募集定員を上回り、

募集が予定より早く締め切り、という状況になりました。


焦りと期待が入り混じり、

神様仏様〜

という一途な気持ちで、当選を願っていました。




そして、神様も仏様も、私を見逃さなかったのです♡




抽選の結果、私は野口嘉則さんのセミナーに、参加できることが決まりました。


その知らせを受けた時の興奮と喜びは、言葉にならないほどです。

何度も当選のメールを読み返し、まるで心臓がジャンプしてるような感覚で、感謝と期待でワクワクしていました♡


自分の成長も大事だけど、
一番は、娘の症状が治ることを、心から祈っていたのです。








野口嘉則さんに会いたい!

私は変わるんだ!

娘の症状も良くなるんだ!



緊張感と期待が入り混じる中、スマホのGoogleマップを頼りに、茨城の田舎から代々木のセミナー会場にたどり着きました。



会場は、テーブルがコの字に配置され、受講生どうしでお話をされている姿が、ちらほら見られました。。


そして、目の前には驚くほど存在感のある、野口嘉則さんがいらっしゃいます!




心の世界について全く知らない私は、少々不安でした。


受講生の中には、野口さんと古くからの縁がある人たちもいて、

心の学びに精通している方々が、多かったように見えました。




初めて受講した「自分づくりセミナー」で、


他人の感情や、意見に流されていた私ですが、
自分は自分、相手は相手、と切り離していくことや、

以前は、自分に対して、否定的だったとしても、
今は受容すればいいと学んだことで、

内なる自分に、赦す言葉をかけることが、出来るようになっていきました。






これまでの生き方に疑問が湧いてきて、新しい気づきが強烈で、

まさに眼から鱗が落ちる感じです。





セミナーの回を重ねる度に、心の動きを知り、だんだんと仲間も増えてきたし、自分自身の心の癖も分かってきました。



以前の私は、周りの人たちがどう思うかばかり気にして、

本当の願望や夢を、無視していました。


自分のことなのに、自分のことを知らない、知ろうともしていなかったことを痛感し、

セミナーを通して、自己理解の重要性を学びました。










ある時セミナーで、無記名で質問できる質問箱に娘のことを書き、どうすればいいか質問をした事がありました。






その質問に野口さんから




「まず始めに、こちらを書いたのはお母さんなのか、お父さんなのか分かりませんが、娘さんのことで、どうかご自分を責めないでください。」




と言われました。



それを聞いた私は、涙が溢れてきて、質問が無記名にも関わらず、

誰が見ても、「その質問は私です」ってバレバレな状況に・・・。




私は、「自分を責めている」ということすら、わからなくなっていたのです。

それくらい、マヒってたんでしょうね。


野口さんの続ける言葉に、少し希望が見えてきました。



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その後、野口さんのコーチング講座やセッションも受けて、

自分をより良くする道を、進んでいったのです。




すると娘の症状も、翌年にはみられなくなったのです。




すごい!やはり心のことを学ぶことは、素晴らしい。


私も、憧れの野口先生のように、心理学を通して、悩み苦しんでいる人たちの力になりたい、と強く思うようになりました。




そして、新たな事業を開発するために、起業塾に入り、マーケティングを学びました。

その結果、月収72万円を生み出すことができました。

娘のことも、私の仕事も、どんどん良い方向に向かって、順調に進んでいったのです。


ヨガ を教えるだけでなく、ヨガ講師を育成したり、
セッションの基礎を伝えたり、
実際にセッションをしたりと、

仕事に広がりが出てきました。



応援してくれる仲間もできて、
憧れていた世界を、手に入れていったのです。






心のことを学ぶことで、どんどん前に進めている感じがして、いい感じ♪









と思っていました。






私の心は、潤っている・・・



そのはずが、なぜかスカスカだった。



私の心は、潤い成長してるかのように見えた、だけだったのです。





これだけ頑張って得た月収72万は、夫の月収にはまだ遠く及ばず、その差に虚しさを感じていました。

どこか、収入面で夫に負けたくない、という気持ちを、持つようになったことに気づきました。



そして、バーンアウト・・・








娘の症状が再発。








さらには、
夫婦関係もギクシャクしてきて、


まるで生け花の生花が、ドライフラワーに変わるように、
夫婦関係も、時計の歯車が狂ってきたように、腐り始めたのです。






というか、とっくに腐りかけてたのに、
気づかなかったのです。




いえ、
見て見ぬ振りをして、過ごしてきたのが、実は本当のところです。





そんな現実を目の前にし、ふと数年前に、寒く強い雨の降る冬の日に、友達とランチをした時のことを、思い出しました。


友達との会話で

「私は、あまり深く考え込まないせいか、悩みを持ち続けないんだよね〜。」

と、ケロットした顔で言う私に、

「そうじゃない。考え込まないのではなく、向き合おうと、してこなかっただけ。」

こう、はっきりと友達に言われたのです。



この言葉は、私の脳裏を劇通させ、ガチャっと何かが割れたようでした。


今でも、鮮明に覚えています。






娘の症状が良くなって欲しくて、
自分が変わりたくて学んだ心理学。

それなのに、心理を学んで、
余計に苦しんでる自分がいたのです。


心理の知識を得て、じゃあどうすれば良いのか?

この大切なことを、すっぽかしていました。



知識ばかりで行動せず、

自分の内面と、向き合うことを始めたはずなのに、

自分に向き合っているつもりでも、実際はただの上っ面です。




知識と行動は、別物だってことですね。

頭でっかちになって、心がほったらかし。

ココロとカラダが、バラバラな状態です。


本当の自分と向き合う事と、まったく異なっていたのです。





それからの私は、心の土台づくりを、一から作り始めました。

自分の内側を見ること、俯瞰して、ワークの繰り返し、相手への伝え方、心の持ち方、捉え方・・・。




さらに私は、思い切って旦那と向き合い、

押し殺してきた感情を爆発させて、涙を流すことも経験しました。


声を張り上げ、涙を流すことで、

心にたまった負の感情が、どっと噴き出して、

心が空っぽになって、軽くなったみたいに・・・。



結果的には、感情を表に出すことで、夫とのつながりが、強くなっていったのです。




内面には、無限の可能性があることを知りました。


旦那とぶつかり、素直な気持ちで話すことの大切さを、痛感したのです。




ここで気づいたのは、正しさは人それぞれで異なること。


旦那は、
娘を、専門の医師に、診てもらうことで、
娘に良くなって欲しくて、


私は、
病院には行きたくない娘の気持ちを尊重し、学んだ心理を活用して、
娘に良くなって欲しかったのです。



そっか旦那も私も、娘が良くなることを望んでいたんだ!

旦那も私も、望みは一緒。

ってことに気づきました。




人の数だけ、異なる正しさがあるってことですね。




めちゃ遠まわりしちゃったけど、
神様は、ここまでしなきゃ、わからないだろ〜、
と試練を、与えてくれたのだと思います。









以前の私は、良き母親でありたい、という強い意識を持っていました。


そのためには、母である私が完璧でなければならない、というプレッシャー。


こんな私は、娘のことで、自分の育て方や行動が原因ではないかと、過剰なまでに自己責任を感じてたのです。



また、良き妻でありたいという期待や、家庭円滑という強い思いからの責任感。


自分を無視し、押し殺すような行動は、ストレスで我慢の限界でした。


自分が求める理想像に捉われ、

他人の期待に応えようとして、

自分自身の気持ちや意見を抑え込んでいたのです。




こうして、
苦しみは自分でつくっていたのです。

ここに気づけて、救われました。





これまで周りの期待や、社会の常識に縛られていたけれど、

自分の心に正直になって、自分を大切にすることが、自分の道と感じられるようになりました。

ずいぶん遠回りしたけど、やっと自分の道を見つけた気がします。





気づくのが遅かったかもしれないけど、しゃあないね!


これが私のベストなペースだから。







次第に、業務連絡のみの会話しかなかった、腐った夫婦関係も改善されて、


今では、夫婦2人で毎月温泉旅行へ行ったり、
夫が、ご飯を作ってくれたり♡



さらに、子どもとの会話も増えて、
家族の適度な距離感が、新たに生まれました。






驚くことに、娘の症状も消えていったのです。


すると、私のビジネスも、グンっと桁違いに成果が上がりました。









とは言ってもね、


100人のお客さんを前に、オンラインカフェをオープンしたい、と考えているのに

「ムリー!」

と即座に思ったり、



意見や気持ちを伝えるときに、

いちいち細かいことに気を遣う、めんどっちぃ性格が現れたり・・・。



いまだに
制限をかけたり、気にしぃの性格が出てくることもあります。



でもね、
そこも含めて私なの。










電車の中で、思い切り涙をこぼした、あの日。


なぜ?どうして?


娘がこんなことになるの?

育て方が悪かったから?

長い不妊治療を経て授かった子。

それなのに、私は何をやってるの?


自分を責め、体中の水分が枯れるほど泣いた、あの日。



悲しみに暮れ、どん底だったあの頃の、
娘に対する罪悪感から、自分を責めた辛い日々。






その経験は、わたしに


自分に嘘つくんじゃないよ!

等身大の自分のまんま自分らしく、
自分を拠り所に生きるのよ!



ということに、気づきなさい、という意味だったんでしょう。


今では、なくてはならない、私への大切なギフトとなっています。





現在、家族の絆も強く、
元気に笑って過ごしています。



過去の経験から得た大切な気づきは、


等身大の自分のまんま自分らしく、自分を拠り所に生きることが、何よりも重要ってことです。


私にとって、この気づきは宝です。







この大切なギフトのおかげで、


生き方の見直しができたのです。





だから今、私は自己理解と自己探求にフォーカスして、

自己受容を通して、自分の内面を深く理解し、目標を達成することを伝えています。




それは自己成長を望む人がもっと増えて、可能性を最大限に引き出して、未来に向かう第一歩を、踏み出してほしいから。


みんなが自分を受け入れて、深く理解し合い、目標に向かう意欲が高まれば、

社会全体がポジティブに変わり、ごきげんに生活を送る人たちが増えると、考えているからです。




今、私はそんな最中にいます。

こんな私を宜しくお願い致します。