こんばんは。
後藤 眞由美です。
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。
時々出てくる、まゆこ とはこの人のことです。
登場上人物は、仮名の場合もあります。
前回の、話はコチラ㉓発熱は好都合
中学生になった私は、部活はソフトボール部に入部。
ゆる〜い部活動で、みんな仲良し・・・に見えた。
のちに、先輩方の陰口に、女の世界を見たって感じ(笑)
まあ、どの時代にもあるんでしょうね。
結局お互いに、悪口を、陰で言い合っているのね。
お互い様♡
グランドでは、ソフトボール部以外にテニス部、サッカー部、野球部が練習してました。
野球部が並んで、グランドをランニングしてると、一人の同級生が、
『ソフトボール部って、可愛い子いないなー。』
と、言ってたのが、よーく聞こえました。
《そーゆー、おめえもブサイクだわ(怒)》
と、まゆこの声。
ここでも、鏡だわ〜笑。
そんな野球部に、かっこいい先輩見つけちゃった♡
先輩との出会いは、
校舎とプールの間の通路を、チャリを走らせてた先輩が、コンクリートと砂利の溝にチャリのタイヤがはまって、コケた!
ちょうど歩いていた私に、チャリごとぶっ倒れてきたのが、そのかっこいい先輩。
その時の先輩は、謝りもせずに、逃げた!
印象悪かったけど、それから先輩が気になって、偶然にも校舎でも、校庭でも、放課後もよくすれ違ったのです♡
話す事はなかったけど、姿見るだけで、胸キュンしてた中学1年生。
それから数ヶ月後、その先輩が、めちゃ嫌われ者と知りました(ガーン)
校庭にある朝礼台の上で、
『頭も悪くて、性格も悪くて、最低だよねー。あいつ、誰からも相手にされなくて、友達いるのかね⁉︎』
と、先輩の悪口で盛り上がってる女子先輩。
《えー、そんな人なの?
そんな嫌われ者なんて嫌だ〜。》
と、まゆこの声。
でもね、どんなに嫌われ者でも、好きは、好きのままで、この気持ちは変わる事はなかったのです。
人を好きになる条件って、な〜んにもないんですね。
好きになる理由もない、本能。
先輩と私は、帰る方向が同じで、何度か2人で下校する事もありました。
気持ちを伝える事もなく、先輩は卒業しちゃったけど、卒業後も不思議と道端でよく会ったんですよね。
私は、ドキドキしてたけど、先輩は私の顔見ると、いつも、
”また会っちゃった”
と言わんばかりに、がっかりと、ため息をつくジェスチャーしてた。
その先輩とは、私が高校生になっても、駅や、電車で見かけたけど、話す事はなかったな〜。
その後、再開するのですけどね!
その話は、また機会があれば!
つづく㉕登校拒否