名前:たなか(田中さん)
仕事:肉屋の営業
出会い:ダーツバー
「この店よく来るの?」
田中と出会ったのは都内某所のダーツバーだった。
「たまに。」
「そっかぁ。俺はねぇ、キムがいるからまあちょいちょい顔出す感じかな。
あ、キム分かる?木村ね、ここのバーテンの。」
酔っ払った たなかはとにかくテンションが高い。
「木村さんとお友達なんですか?」
いるよね、BARに来てやたら他の客に『俺はここのバーテンと仲がいいんだアピール』するただの客。
「うーん、友達っていうかね、顔出さないとキムがねー。
あ、何か飲む?何飲んでるの?あ、ワイン?なんかオシャレだね?あ、じゃあワインでいい?1杯奢るよ。」
このカジュアルでアットホームでリーズナブルなBARに女1人で来ると、1杯奢ってくれるお客さんはよくいるわけだけど。
こんなに鬱陶しい奢り方をされたのは初めてだった。
そもそも私のグラスに入ったワインはまだほとんど減っていない。
どうしてもう少しタイミングを見て「良かったら次の1杯は俺から」とかいうようなもう少しマシな奢り方ができないんだろう、というのが田中の第一印象。←
←あ、私奢ってもらう分際で性格悪いなww