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男運のなさが半端ナイ

名前:みずきさん


仕事:居酒屋のオーナー


出会い:旅行中にキャッチされて







「ご飯食べた?」


沖縄 国際通りの端の方にある妙にオシャレなコンビニエンスストアの前で。

彼は居酒屋のビラを差し出しながら満面の笑顔でそう尋ねてきた。



「まだです。」


アロハシャツに麦藁帽子に焼けた肌の彼は沖縄感満載だ。


「じゃあおいでよ、うちの店。カウンターあるから女の子1人でも入りやすいし何かサービスするさ。」


そんなような感じでキャッチされたのがみずきさんとの出会い。



実はみずきさんに声をかけられるまでも私は100メートルくらいこの国際通りを1人で歩いていたので、そのわずか100メートルの間にもかなりの数のキャッチに遭遇し、めんどくさいので完無視していたのだが。


それなのにどうしてみずきさんのキャッチには応答したのかについては分からない


…じゃなくて。多分、


理由がある。




それから、みずきさんは私をお店まで案内する間もずっとテンション高くしゃべっていた。


「うちの店のチーフがつくるご飯はおいしいさー。

てか名前何ていうの?俺みずき、みーちゃんって呼んでもいいよ。」


「海です。」


「海は観光で来たの?

うちの店ね、名前『らっく』っていうんだけど、『らっく』って運命って意味なのさ。

ね、こうして俺と海が出会ったのもluckでしょ。」