先日、ギャグでこんな画像を作って
Facebookに投稿したんだけどｗ
＆ 向江さんのポッドキャストの
この放送回を聞いていて
ふと思ったんだけど、
アピールってなかなかどうして
難しいよねって話で。
この放送の中で
向江さんが、
なぜ前者はイヤなことでも
自ずからやってしまうのか？
他人から見た時に
『イヤならやらなきゃいいのに～ｗｗ
好きでやってるんでしょ？ｗ』と言われかねない
細々とした"担当のいない作業"
"名前のない仕事"を
なぜやってしまうのか、について
触れているんだけど。
向江さんの
秀逸な例え話で、
あなたは、クタクタになりながらも
今日一日の仕事を終え自宅に帰ろうとしています。
電車に乗り込むと、
幸運にも座席がひとつ空いていた為
迷わずそこに座りました。
するとそこへ、
杖を突いた
足の不自由そうな
おじいさんがやってきます。
そして
あなたの座っている目の前の
つり革を掴み、
辛そうに立っているではありませんか。
はい。
あなたはこんな時
どうしますか？
くれぐれも、
あなたは疲れています。
気持ち的には
そのまま席を譲らずに
座り続けていたいのです。
狸寝入りでもキメ込んでしまえば
そのうちに他の誰かが
席を譲るかもしれません。
おじいさんに
「譲ってくれ！」と
言われたわけでもありません。
そうです。
ただ、そのおじいさんは
足を悪そうにしながら
つり革を必死に握りしめ、
今にも倒れそうな状態で
プルプルしながら、
あなたの目の前に立っているだけです。
更にこれで
おじいさんと
目が合っちゃったりした日にゃぁ～
もう自分の席を譲るしかな…、
外野
『イヤならやらなければいいのに～ｗ
（席を譲らなければいいのに～ｗ）』
はい。
こういうこと！
伝わった？
そーなんだよね。
そんなのって土台無理な話なんだよねｗ
前者って、何をするにも
この葛藤が
行われているんだよね。
常に、
善悪の銃口を突き付けられているんだよね。
それは見えているから。
見えてしまっているから。
このおじいさんが
見えていなければ
譲る/譲らないの葛藤は生まれませんが
見えてしまっているから。
『あ～、あのグラスの位置だと
Aさんはまた飲み物を溢すだろうな。』
1.溢さないように、
グラスの位置を変えてあげる？
2.十中八九、溢すだろうけど
そのままにしておく？
『あ～、職場に飾ってある
お花の水、
また誰も替えてないなぁ～』
1.気付いたから水を替えよう
2.そのままにしておくと
100％誰も替えなくて
そのお花が枯れたり
根腐れを起こしたりするけど、
私の仕事じゃないから
見てみぬフリしよう。
『あっ。プリンターの用紙が
あと、1枚しかない。
私の分の印刷はこれで終わるけど、
この後に使う人は紙切れを起こすだろうな…』
1.用紙をプリンターに補充しておく。
2.私の印刷は終わったので
後の人のことは知らん。
『昼休憩の後は
この共有ミーティングスペースのテーブル
汚れているんだよなぁ。』
1.この後、会議で使うのが分かっているから
ササッと布巾で綺麗にしておこう。
2.飲み物で濡れた個所や
汚れた位置は把握しているので、
私はその席には座らないぞ♪
困るのは私以外の誰かだから
汚れは放置しておこう。
はい。
常に、常に、常に、
この二者択一を迫られます。
見えてしまっているが故に
この銃口を突き付けられるのです。
見えなければ
そもそもこんな葛藤はありません。
ちなみに、
「担当がいないなら担当を作ろう！」
＞なんか今までは
前者の〇〇さんがやっていたのに、
やりたくないとか言い出したせいで
当番制になったらしいよ。
えー、なにそれ、うざ～
ホントね～あれくらい
やってくれたって良いじゃんね～
やぁね～
みたいな声も
全て丸聞こえな前者かわいそう←
この記事のタイトル
「前者ってかわいそう」にすれば良かったかしらｗ
はい(笑)
で、
かく言う俺も、
見えていなければきっと、
俺
＞お花の水？
花好きの誰かが
替えてくれてるんじゃね？
俺
＞おれって"もってる"から
印刷時に用紙が切れたことないぜ♪
俺
＞テーブル？あ～
なんでか分からないけど
いつも綺麗だよね。
そーいう素材なんじゃない？
抗菌とかほら、それ系のｗ
とか、言ってたんだと思います。
もちろんね、
後者さんも
色々気が付いて
縁の下の力持ちとして
活躍してくれる場面があることも知っています。
前者だけが
陰で動いているわけではありません。
後者さんもありがとう(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
なんだけど
その頻度の差は圧倒的です。
あなたが何か一度行った
さりげない親切の横では
前者の100回の配慮が存在しています。
はい。
あんまり考えていない系の後者さんが
たまに言う、
『イヤなら、やらなければいいのにｗ
頼んでないしｗｗｗ
どうせホントは好きでやってるんでしょ？
自分がやりたくてやっているんでしょ？ｗ』
というフレーズは
その都度、まともな前者さんを苦しめています。
（※虎ちゃんはまともではないので、苦しみません←）
前者のこういった、
善行・配慮・気遣い・手助けは、
好きでやっているのではありません。
その選択を迫られているから
仕方なく、役割として、
他にやる人がいないから、
やっているに過ぎません。
そこに動機や感情は
乗っかっていません。
さっきの
席を譲る/譲らない電車おじいさんの件で、
『はいはい。
自分が譲りたくて、好きで譲ったんでしょ？
イヤなら譲らなければいいじゃんｗ』とか言われたら
ムカつくでしょ？
見えている上で無視するとか
人の心ないんかってｗ
はい。
でね、
ここまで読み進めてみて、
俺、感じ悪くない？
そーなんだよね、スゲェ感じ悪いんだよｗ
世の中の7割弱の人間を
敵に回してる感覚なんだよ。
多くの人々の反感を買うのよ。
だから前者の俺が
前者擁護の記事とか書きたくないわけ。
イメージ悪いもん。
イメージ悪いじゃん。
『またそうやって後者をバカにして！』
とか、言われるんだもん。
やだよ俺だって。
バカにしてるんじゃなくって
事実を書いているだけなんだよ。
前者ってこうですよ～って。
でも結局、
感じ悪いことに変わりないもんね。
あ～ぁ、またこうやって
後者の友達を失っていくんだなぁ。
（遠い目）
あ～、メリットねぇなぁ～って
思いながら書いています(笑)
でもさ、ほれ
俺も「前者後者論」関連の
企画・イベントをやっている手前、
前者後者論の記事は
（適度に）書いていきたいのよ。
嫌われながらも
書いていくよ←
あ、そうそう。
だからこうやって、
後者の向江さんが
この話題に触れてくれているのは
ありがたいよね。
なんかさぁ、
後者さんが
「後者の説明をするのはOK」
後者さんが
「前者の説明をするのもOK」
前者さんが
「前者の説明をするのもOK」
でも、
前者さんが
「後者の説明をするのは…
バカにしやがって‼‼‼‼
上から目線で‼‼‼‼
ムカつく‼‼‼‼‼」
って、なる風潮ない？
まぁ、致し方なし！
はい。
で。
お話しを戻しまして。
前述の
『前者は、ずるずると、
（暗黙の了解で）
担当のいない業務の
担当に任命されがち問題』は
どうしたらいいのかって言うと、
後者さんは
気が付いた都度、
前者さんに「ありがとう♪」って言ってあげて。
もうホント、それだけでいい。
それだけで、
「前者の加護」が得られます。
でもさ、
気が付けないから
こういった軋轢が生じているわけよね？
じゃあさ、じゃあさ、
何かをやった都度、
前者サイドから
『やっておいたよ！』って
アピールがあればいいと思わない？
毎回、言ってもらえたらいいよね？
良いと思うよね？
なんだけど。
あのねぇ～
キリがないのよ。
"毎回"だと、
際限がないの。
だし、言われ続けてごらん？
イヤになると思うよ～ｗ
うんざりすると思うｗ
「もう分かった！
頼むからアピールしないでくれ！」ってｗ
「アレもコレもソレもドレも
こんなにも普段
色々やってもらってたわけっ!?」って
途中から
言われることがウザくなると思うよｗ
そんなに言われるんだったら
何も手伝ってくれなくていい‼‼‼‼って
前者の加護いらんっ！ってｗ
だからんまぁ、なんだ。
後者サイドは
「あれ？〇〇が変わってる。
（やってくれている・直っている・良くなっているなど）」と、
気が付いた際には、
「あ～、きっと龍さん・妖精さんのお陰だなぁ♡」
とは思わずに
最低限、
「自分のあずかり知らぬところで
（↓これは前者後者問わず）
誰かがやってくれているんだな。」って言うのを
頭の隅に入れておいてくれたら
助かるよ、ホント。
で、見つけたら
「ありがとう♪」って、言ってあげて。
前者は前者で
言えるタイミングがあれば言う、
ってぇのを
ほんのり心掛けておいて下さいまし。
あ。
で、このお話しの流れから
この告知するとするじゃんね？
【受付中】9月1日（水）21:00～
ってことで～
またねっ！
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