この前のブログの記事で
農家とアスリートの意外な共通点について。
続きを書いたいと思います。
新鮮な無農薬野菜を提供してくださる新潟南魚沼の佐々木農家さん。
佐々木農家のスマイルフィールドさんのスイートポテトは
私のもぐもぐタイムのお相手。
スノーボードの世界では
新しい技を挑戦するときに力んだり、
スタート前に気合を入れすぎると無駄な力が発生し回転数が余ったり、ラインどりが深くなりすぎてエッジングミスをする事がよくある。
これは私は普段の練習をしてきて気づいた事。
力を抜くんじゃなくて、
力まないってやつ。
何故か、力まずに滑ると、丁寧なスピンが生まれてテイクオフの瞬間と空中で絶対立てるっていう気持ちいいスピンに繋がるんです。
-佐々木さんの話-
真剣に美味しい野菜を作りたい気持ちが先走り、野菜に手をかけすぎたり、期待をしすぎ、野菜の行きたい方向とは別の方向に向かせようとすると全く野菜の美味しさや本来の良さを殺してしまうことがあったみたい。
でもどこかで種がこぼれ落ち知らない間にのびのび成長したお野菜が突然現れ、食べてみると
同じ種なのにこっちの方が美味しい!となるそう。
手をかけなくていいという意味ではないです。
美味しい野菜は
メダルと同じたなと思いました。
美味しいスノーボードはメダルかな?
メダルには届かなかったけど、私も美味しいと思えるスノーボードできました

自分を信じて、やりたいように動かしてあげる。
そのためには土台が必要。
農家さんの場合、土や環境を整える事かな?そして種が持っている良さを生かす。農家さんのお野菜を育てる過程については私は専門外なので何もわからないけど。
スノーボードの場合、土台は今までの努力。
考えずに感覚でできるまでやったきたその繰り返し作業。その感覚と自分の力を信じて特に別の力を加えない事。
ちなみに楽しんで滑れた!
楽しんで行ってきます!
楽しければいい!
という言葉も誤解を招きそうなので
私なりの意見を書きたいと思います。
スロープスタイルやビッグエアーの場合、
あんなに大きなジャンプ、クレイジーなセットの鉄のレールを滑るのに、普通なら怖いでしょう。
私は怖いです。
でもその恐怖に打ち勝ってうまくこなせるようになり、自分の練習してきた技を試せた時にやっと
出来た!楽しい!という気持ちにたどり着く。
だから、楽しかったという発言はその選手の滑りがうまく行っている証拠だと思います。
ビビっている状態で楽しめないよね。
自己評価も低くなって自信喪失しちゃうもん。
だから、胸張って
楽しかった!と言える選手は強い!
のかな〜と思いましたっ!