平昌から帰国して来ました!
決勝一本目は立てましたが
練習してきたフロントダブルコーク900がうまく回転をコントロール出来ず、立てませんでした。
結果より、自分の練習してきた技を立てなかったことが悔しい!
7位で今回のビッグエアーを終えました。
この3年、競技を変更してオリンピックの決勝にまで残れる選手になれて、正直嬉しかった。
スノーボードクロスからスロープスタイルへ28歳で競技転向したばかりの頃は日本人以外まわりに友達はほぼいなく、誰も私のこと知らないような世界でした。でも、メインスポンサーのBURTONは私の滑りを信じてくださっていて、チームとして迎え入れてくれました。
海外の小さい大会など一人で回って経験を積んで、トレーニング環境を探しまくって、とにかく雪上にいる時間を確保しました。
暇な時間はトップ選手の動画と自分の動画を見比べたり技や大会の目標を細かく設定して、それに向けてどう動くかの年間スケジュールや手配など、頭の中はその事ばっかり!
ここまでこれたのは決して私がセンスが飛び抜けてあるわけでは無いと思う。
計画性と強い気持ちは常に考えていました。
あと願うことそれが運につながった。
今はビデオやYoutubeなどで見たことのある憧れの選手と、同じ土俵で滑っている自分がいる。
メダルには届かなかったけどこのオリンピックを目指してきて本当に本当によかったって思えました。
公言しているように、これで私のオリンピック挑戦はおしまい。
だけど、スノーボード自体を引退するわけではない。スノーボードでまだやりたいことが沢山あるし、世界の招待選手が出場できる大会にも招待していただいているので、まだまだ続きます。
特に広野あさみちゃんとはライバルであり、戦友であり私は学校の先輩であり、同じスノーボードチームTOMBOYの仲間で、大変な時も共に頑張ってきました。
いろんな相談に乗ってもらって、アホーな事沢山して、笑って泣いて、踊って(笑)最後には花を涙とともにくれました。
そして、応援してくださったみなさん、
ありがとうございました。
中にはトリノオリンピックから応援してくれている方も沢山いらっしゃって、長年支えてもらっています。これからはオリンピック選手からは退き、スノーボーダーとして活動していきます。
これからもよろしくお願いします。