iTTTi生活も残り二週間とちょっとでおしまい。
時がたつのは本当に早い。
のこり二週間を前にして本当にiTTTiに留学してよかったなぁとおもう。
この学校に入って最初のほうは英語スキルが本当になくて授業についていけなくて本当に大変だった。予習復習してしっかり授業に備えていっても先生の言っていることがわからず結局ついていけなかった。
一ヶ月経って先生のいっていることが理解できたり、予習なしでもついていけるようになったのでリスニングの上達の実感がある。はっきり言ってここまで理解できるようになるとは思わなかった。といってもまだまだスキルは下の下ですが、自分の中での実感というのがありとてもうれしい。
この学校の良いところはKTCの通信制の高校に通う学生のために留学体験できるというシステムがあること。
あの有名なナックルボール姫吉田えり選手http://ameblo.jp/yoshida-eri/ もKTCの通信制の高校の卒業生なのです。スポーツ選手は試合やトレーニングをしたりしてなかなか学校に行く時間がつくれなかったりする。
こういう学校もあるなんて高校生のころは全く知らなくて、今になっていいなぁと思う。
通信制の学校はスポーツ選手のほかに芸能人で学校になかなか行けない子や不登校になってしまった生徒や、一度高校を退学した生徒など、様々な事情があると私はおもう。
そのなかで、今回私がここiTTTiで知ったこの留学体験はなんだか可能性を感じた。
色々な方からお話を伺ったのですが、不登校になってしまった生徒や、人と話うまくができない生徒や、自分のからに入ってしまってでれない生徒などが留学を体験して、短い期間ではあるけれど、
そのなかで日本では誰かが助けてくれてたけど、ここでは日本語は通じないし親が世話をしてくれるわけでもない。そういった状況下に置かれて初めて感じる事はたくさんある。悲しくなったりさみしくなったりどうしていいのかわからないことだってある。そして親のありがたみをしったり自分で何かを決めていかなくてはならなくなる。
そして人間は知らず知らずのうちに少しずつ成長していく。
どんな事においても言えることではあるけれど、今回この事を知って私自身もとても影響されました。
実際に挨拶ができなかった子が、留学体験が終わるころにその子が挨拶を返してくれたという話をきいたときに、
なんか私まで嬉しくなった。
私自身留学経験は初めてですが、海外に行く機会が多いから大丈夫だろうと思っていたけれど、
やっぱり私なりに大変なことも留学でたくさん経験してきた。
blogでは楽しいところが多いように書いていたかもしれないけど、本当は大変なことや落ち込んでる期間もありいっぱいいっぱいだったりした。
ある程度の覚悟をもって望んでその壁にまけないように頑張っていくのが勉強の一つだと思う。
iTTTiはKTCの通信の高校生ように半年の留学期間を設けているみたいで
その間日本人のスタッフが困った時に助けてくれるのでとても安心できる。
今週は仲のいい友達が3人も卒業してしまいます・・・。
とてもさみしいです。
出会いと別れはつきものですが、その「出会い」を一生大切にしたいと思います。