さて、MHTを紹介して行くセミナーとして


何処から話を始めるか?


と言う事で、


豊穣圏、オペラッド、モノイダル圏


から話を始める事となった


適当な参考書として、


圏論による量子計算のモデルと論理


Categories for the practising physicist


活躍する圏論


などを骨組みとして其処に色々と付け加えて行こうと思っている訳だ


この記事では、活躍する圏論のレビューを書こうとしていたが止まっていた


其処でレビューを再開しようと思う


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本書のオペラッドの導入は


Rupel & Spivak, The operad of temporal wiring diagrams: formalizing a graphical language for discrete-time process


などが元になっていて


電気回路の話から始まってハイパーグラフ圏を導入して、オペラッドの話へと結びつけていく


これは非常に明快であるので、この流れを参考にしてセミナーも展開する事にした


モノイダル圏の話はダガー化やボアー化などの話もしようと思っている