今月のブログテーマは、
ラブストーリー
という事でした
此処数年、毎年、1月、2月頃はこのブログテーマでやって居た
そして恋愛小説などを読んでレビューを書く事も多かった、が、今年は出来てないですね
執筆重視の生活を送ってるので
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気分転換に、本棚から
手塚治虫悲恋短編集
を引っ張り出してきた
タイトルだけに悲しい物語が多いですね
幾つか紹介して行きましょう
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先ずは、1985への出発
1985年と言えば、映画 バックトゥザフューチャーが公開された年です
手塚治虫先生もその影響を受けたのでしょうか?
1985年に描かれた作品です
タイムトラベルものです
タイムトラベルもの言えば、今期ドラマで
不適切にもほどがある
あのドラマでは1986年から38年後の2024年にタイムスリップして来るのですが、(過去の時代に行く話はよくかあるが、約40年前から現代に来るのは珍しい)
そして、1985への出発
これはまさに、1945年戦後間も無くの世界から少年、少女が、40年後、1985年の世の中にやって来る物語です
描かれた当時は、1985年ですから、40年前から現代にやって来る、という設定はまさに
不適切にもほどがある
と相似形をなしている
少年少女達は軈て自分たちの時代に戻るのですが、未来を見て何を思ったか
そして… 詳しい事を書くとネタバレになってしまいますが、何故この作品が悲恋短編集に収録されているのか?をよく考えてみると
未来のある、悲しい物語なのでしょう