此処数日はぶっくれびゅーを書く事さえ滞っていた
と言うのも、
万物の理論としての圏論
か第一部四章に来ていよいよ自分には読むのが困難になってきたのだ
自由意志の問題を扱っている、と言うので
恐らくとても重要な事を言ってるのでは無いか?
と言う雰囲気(あくまでも自分の感じる印象でしか無い)は感じるのだが
如何んせん、定義の分からない言葉が羅列されている
例えば、圏論的ディープラーニングと圏論的普遍文法 と言う節があるが、両者の概念の定義が、ない
自分の知識に手繰り寄せて、圏論的普遍文法とはきっとこんなものだろう
と想像してみたりは出来るが自分には(能力的に)圏論的ディープラーニングが何を想定してるのか分からない
それでも重要性を感じるのは
フレーム創発問題と圏論的創発理論
の章でABC予想を例に挙げて、
どの様なフレームの中で解くのか?
と言う話は(著者の想定してる意味と通じてるのか分からないが)思う所があり、これだけでもかなり重要な話の予感はする
内容がもっと一つ一つのトピックを定義や例を増やして、頁数を割いて説明されるべきでは無いか?と思った
そして後ろの方を見て分かったのは初出が
今迄、現代思想 とか ユリイカ に載せた記事を集めたものだから、こう言うことになってるのだな、と
フレームの話は記事を変えて自分の考えを書いてみたいと思う