クロッシング展 2019 の、田村友一郎さんのMJという作品についての感想

MJというのは此処では松潤さんではなくて、マイケルジャクソンを指します

作品は映像コラージュとして作られている

ムーンウォーク というワードから連想される人物は二人居て一人目は

アームストロング船長

そして

That's small step for a man, one giant leap for mankind.

という言葉が思い出される

もう一人はMJ

アームストロング船長が月を歩き回る実際の映像と

マイケルジャクソンがムーンウォークをする足元の映像がシンクロして行く訳です

マイケルジャクソンは前足を出しながら後退して行く

ここでMJの残した言葉とアームストロング船長の残した言葉が対比されながら引用されていくのです

個人的にはBGMとしては

たま、さよなら人類

今日人類が初めて木星に着いたよ ピテカンドロプスになる日も近付いたんだよ

がリフレインされましたね

作品解説が無くてもメッセージ性が伝わって来る内容となってましたが、それは映像内に言語による説明も組み込まれて居た、というのは大きいですね

映像のコラージュだけだったら、印象だけが余韻として残ったと思うのです

ですから、基本的には著者の思念を言語化したメッセージがありましてそれを象徴する様に映像コラージュが暗喩的に機能して補強してる印象を持ちました