いつか旅立つ日が来たとしても

いつか旅立つ日が来たとしても

ひとりと一匹と、その日々のこと。

寝転んでゲームをしていると

おまえが近くに来て

突然「ドテッ」と寝転んで顎を見せる

 

しばらくかいてやる

満足すると去っていく

肩を甘噛みすることもあるが、

いつも控えめだ

 


初めて出会った日

スケジュール帳のその日には

「KANAN」と記載してある

会う前、この写真を見た時から、初めて飼う猫にはこの名前に決めていた。

大きなダンボールに入れてタクシーを

手配して自宅へ

おまえは何度も脱走するものだから

日をおかず当時一軒しか知らなかったペットショップにケージを買いに行った

部屋のレイアウトも、その日を境に

随分変わってしまった