先ごろお知らせしたとおり、私は今年から二年間、タイトルにある3カテゴリに該当する。というわけでこの事態。コロナウイルスですよ。なにがきついって、ジムが休館で泳げないのが本当につらい。肩が凝って、ずーっと軽い頭痛がしていた。ヨガとかピラティスとかいろいろやっているが、とりあえず泳ぎたくてたまらない。体のみならず頭をスッキリさせるのは、私にとってはなんといっても水泳なんだと改めて実感した。
「医療の最前線で危険に身をさらし、心身を削って現場で闘っているひとたちがいるっていうのに、自粛で商売をたたまなくちゃいけないほど困窮しているひとたちがいるっていうのに、よくそんなしょーもないことを言えるな」
 と思われる向きもあるだろう。それは否定しない。確かにあまり大声で堂々と言えることではない。しかし世の中のお役に立っているとはいえない私にとってはこれが目の前の現実だ。25歳から実に四半世紀、週3ペース以上で泳ぎ続けてきた私にこんな事態が襲いかかるとは。おまけに緊急事態宣言の最中に網膜剥離にまでなってしまった。本当に3カテゴリは恐ろしい。緊急事態宣言で窮地に陥ったひとは多々いるだろうが、うちの夫なんかは、
「出勤しないでよくて、こりゃいい」
 といったところだ。夫婦二人ずっと一緒でそのストレスは夫にもあるが、通勤片道一時間オーバーの満員電車のストレスからは解放されていた。「自粛ウエルカム」とまではいわないが、緊急事態宣言が解除されてみると連日従来通りの通勤体制。なるべくテレワークで対応するといった話はどこへやら。自粛ありきの世の中が「意外といい」と思っている人も実はけっこういるんじゃないかとすら思える。ちなみに以前も書いたが私は基本的にホリエモンの主張「基本的な感染症対策をして普通に暮らそう」に賛成だ。ただこれが実践できるひとはたぶん国民の半分くらいで、確信犯的にまき散らす人が一割(より少ないか)、基本的なことができなくてまき散らすひとが三割はいるだろう。口では「コロナ怖い、自粛できないひとってなんだろう」って目くじらを立てながら、実は自分は無自覚な行動を取るタイプもここには含まれる。この三割のほうが悪意がないだけにタチが悪い。高齢者にも何が適宜か、もはや理解不能なひとも多い。そりゃあ合理性に欠けた矛盾だらけの世の中になるよな。
 近くのスーパーに行ったら同世代のジムの常連仲間に会った。
「運動してる?」と聞かれたので、

「全然してない。四キロ太った。ジーンズがぱつんぱつん。ジムがないと私は全然運動しない。みんなその辺走ったりして、えらいなーと思う」
「そうだよねえ。自主的に家で運動できるひとは、わざわざお金払ってジムなんて行かないよね」
 ご明察。私はジムがないと本当に運動しない。ジムがあるとアホみたいに運動しているが、自粛中は毎日近所を散歩している夫に運動量で負けていた。

 しかしこの自粛だが、思わぬよい発見もあった。この10年私にとって慢性化していたホルモンバランスの不調が至って軽い。おそらく今まではダイエット+運動による疲労・空腹がホルモンバランスの自律に悪影響を与えていたと思われる。要はやりすぎ。PMSや更年期障害の対処として「適度な運動」とはよく言うけれど、私の場合は「過度」だったと思われる。それほどすごい運動をしているとは思っていなかったが、私個人に対しては過度だったようだ。ジムがもとに戻っても、ちょっとこの辺考え直さなくてはいけない。それを発見しただけでも自粛に意味はあったのかもしれない。
 6月からジムが再開した。以前とはかけ離れた営業形態だが、泳いでお風呂に入れるだけ文句は言えない。料金は同じだから実質割高なんだけど。今年で50歳、25歳からジムに通い続けた私が約二ヵ月ジムに行けない生活を私的理由以外のことで強いられた。この25年間。基本的に週3以上、私的理由で行けなかったのは最長二週間程度。そこから得た私にとっての真実。

 

 ・ヨガ、ピラティス、ストレッチは大好きだが、最悪なくても我慢できる。でもプールがないのはキツイ。

 ・プールがなくても二ヵ月なんとか過ごせた。しかし限定的なら耐えられるというだけで、プールのない生活は私には耐えられそうにない。
 ・そうはいってもコロナ以前のようにオブセッシブにジムに行かない。頻度、時間ともに限界に挑戦のようなことはせず、他人と比べず、自分にとっての適量、短めに切り上げる。余裕をもって終わる。

 ・現状月に10日行けば月謝のモトは取れる計算。よって10日/月をノルマとし、あとはオマケでオブセッシブに行こうとしない。

 

 こう書くとコイツは一体月何日行ってるんだ、と思われそうだが、10日の月もごくたまにある。多いと17日くらいだ。独身の時は20日以上が普通の時期もあった。これまたこう書くとすごい仕上がったマッスルボディを思い浮かべられそうだが、そこまででもない。

 

 それにしても。東洋占星術では基本的に2月4日の立春からが新年なので、まだ4カ月しか経ってない。

 

※「空亡/天中殺/大殺界 2020~part1」はコチラ。

 

※「突然、網膜剥離」はコチラ↓

 

※山岡荘八著「徳川家康」にもこの”時期”のことについて触れている箇所があります。