てなわけでまた猫の話。
うちはマンションの一階だが、同じく一階の隣の奥さんは動物好きで、うちのオニャも気にかけてくれている。テラス側から私がオニャを連れて行くと、嬉しそうに撫でる。テラス側の柵にドアがついているのはうちだけで、隣家はテラスから外には出られない。オニャも隣家の前はしょっちゅう行き来しているが、柵に飛び乗ったりテラスの中に入ることはなかった。おそらく隣家で犬を多頭飼いしているせいだろう。
隣のご主人は年明け早々に入院し、一か月後の先月上旬に退院した。するとオニャは退院したその日、柵を飛び越えて隣家のテラスに初侵入。
「退院おめでとうございますー」
とまではさすがに言わなかったが、家の中を覗くと、中のマルチーズに吠えられて出てきたそうだ。
死んだ白猫(ブログのアイコンになっている)の「るん」は私がこのマンションにくる何年も前、やはり犬がいるせいか一度も隣家のテラスに入ったことはなく、その前を行き来するだけだった。当時隣家は猫も飼っていたが、闘病中だった猫が亡くなるその日、るんは初めて柵を飛び越え、中を見に来たそうだ。猫というのは本当に妖しい動物だ。いろいろわかっている気がしてならない。というより、わかっていると確信している。
私はオニャがあまりにかわいいので、たまに鼻(鼻梁部分)に私の鼻の頭をくっつける「鼻キッス」をする。粘膜同士だと菌が危ない気がするからだ。しかしオニャは私が正面から鼻をつけようとすると、身体が一瞬ビクっとなる。夫は、
「それ(猫の)寿命が縮まってるぞ」
何でも知っているはずなのに、なぜ。
オニャは相変わらず家でトイレができない。るんは教えなくてもできたのに。そこで夫に、オニャを残して外出するときはオニャも外に出すように言っていたのだが、「寝ているのを起こすのはかわいそう」とトイレを見えるところに置いて自分だけ外出した。三時間ほどして私も一緒に帰宅すると、テラスへの戸の前に置いてある猫用足ふきがぐしゃぐしゃになっていた。明らかに外に出ようとした形跡だ。そして台所にいくと、なんとうんこがマットの上に鎮座していた。初めて見るオニャのうんこ。健康そうでよかった。でもでも。
最近はほぼ毎晩一緒に添い寝してくれる愛人オニャ。基本的には30分ほど一緒に布団に入って、その後伸びをしたあと布団から出てオニャ用ブランケットの上に移動、朝方になるとトイレに行きたいのか外に行こうとうする。ちなみにトイレは寝室に用意はしてあるが気に入らないようだ。12時を過ぎたあたりから朝方4時くらいの間に、オニャが私の枕の横でむっくり起き上がる気配を感じる。すると私の顔面の真上を猫がジャンプ。すちゃっとベッドから降りて「外に行くぞ」とアピールする。
うちのテラスの前は雑草生い茂る土手になっている。その中を数十メートル離れたところから、オニャが私を確認すると駆け寄ってくる。るんもそうだった。猫が自分に駆け寄ってくる姿をみると愛おしさが湧いてくる。エサ欲しいだけだけど。でも本来動物はこうして駆け回るものだとも再認識する。猫が疾走する姿は美しい。猫同士で喧嘩して逃走する姿は見たくないけど。
というわけでうちに入り浸りのオニャ。ある日家に入れたはずなのにいないので探し回っていたら、夫のゴルフ用バッグの中に入っていた。
余談だが、るんは東照宮の眠り猫そっくりだ。あれはジャパニーズボブテイルなのだろう。
★今週の出来事★
3/21 イチローが東京ドームでのMBL開幕試合を最後に現役引退を表明。
3/23 義母の喜寿を祝って娘息子等、諏訪温泉で一泊。翌日昼食のうなぎ(うな富)まで食って食って食いまくる。お義母さん、ボケもせず健康で88歳おめでとう。元気に一人暮らししてくれて、感謝です(3/24日生まれ)
