ケアレスミスについて
日々のブログにも書いていましたが、子ねずみは家でよく算数の凡ミスをしていました。
国語のケアレスミスは以前からちょこちょこありました。問題文の読み違え、常用漢字の転記ミスなど。
社会は漢字間違い、理科はミスは少なかったです。
計算ミスはたまに気持ちが緩んでいる時に計算ブックでミスをしていましたが、毎日の計算ブックのお陰で5年生以降は割と少なかったです。
入試前に過去問や市販問題集を始めてからは、私が算数も内容をチェックしていたので改めて算数文章題の凡ミスも把握でき、結構ちょこちょこやってしまっている事に気付きました。
本番に向けてどうやったら失点を防げるのか?
直前期の対策として、
○算数だったら標準問題を多く解かせ、問題文をしっかり読む癖をつけさせる。
(問われているものは何か?に線を引く、等。)
○国語読解だったら本文や問題文、選択肢に線を引いて丁寧に取り組ませる。
等、丁寧に取り組ませるようにしました。
…これである程度はミスを防げたのですが、
でもそうすると解くスピードが遅くなってテンポ良く進めなくなったし、最後の配点の大きい問題に辿り着けなくなる可能性がありました。
そして、それでもやはりミスはありました。ミスを完全になくすのは大人でも無理ですよね。あまり良い方法とは言えませんでした。
結局、本番では本人の意向でいつも通りにする事にしました。
「まずザッと早めに問題を解く→余った時間で見直しをしてミスを見つける。」
結局これが子に一番合っていたし、これまでの模試でもそれでうまくいっていました。
うちの子が一番嫌なのは、「回答用紙に空欄を作る事」でした。これは精神的に打撃になるから、次の科目にも影響が出そうです。
また、丁寧に解いていって時間がなくなるよりも、サッと解いて残り時間で見直しをする方が子ねずみの場合は点が取れそうだ、という結論になりました。
完璧にするのは無理ですよね。
「模試で失点を防ぐ練習をする」ことは大事だと思います。自分の良いパターンを作れたら良いですよね。
我が家は模試はたまに受ける程度だったので、良い緊張感があって良かったです。慣れ過ぎても慣れなさ過ぎても駄目かなと思っています。
うちは慣れてしまうとミスが増えていたので、毎月続けて受ける事は避けました。
ミスが増える状況、時間配分等は完全にお子様によると思います。入試までに模試を利用して、分析をされるのが良いかと思います。
出願について
特に昨年度以降はWeb出願が多いですよね。私は手続きに失敗しないかとても不安でしたが、入試説明会やHPでの説明を元に、前もって手順をきちんと頭に入れてシミュレーションをしていたら、スムーズに出願ができました。
受験番号は、出願順だったり、完全にランダムだったりすると思います。入試説明会で御確認下さい。
焦って入力ミスする事のないように…。
郵送の場合は、受け付け初日までに届くように送ると番号が早かったです。
ただし、入試後の帰宅の順番は必ずしも番号順ではないかもしれません。
…気のせいかもしれませんが、受け付け順に番号が決まる学校の場合、合格発表の番号を眺めていると、早い番号の子ほど多く受かっているように思いました。最後辺りはかなり番号が飛んでいるような…
思い入れの程度の差
Z会アンケート
受験結果をマイページからZ会に知らせると、千円分のAmazonギフト券がメールで頂けました。
また、受験結果の報告時に「アンケートに協力できますか?」の問いがあり、○にしたら後日アンケート用紙が送られてきました。これに記入すると二千円の図書カードが郵送されてきました。
色々改善して欲しい事を書きたかったのですが、そういう項目がなかったような(>_<)
とりあえず担任制は意味がなかった旨を書いておきました
ちなみに学校名等は非公開にしたので、チラシ等に掲載されるかどうかはです。
そして、更に詳しいインタビューに答えたら、一万円を頂けるそうですよ。例の合格体験記でしょうか
あ、私は勿論拒否しましたよ
だって、いくら進学先がマンモス校だったとしても、Z会オンリーの子って学校に何人もいないですよねすぐにバレるでしょう
おすすめグッズ
○模試や入試用のマスク
勿論感じ方はそれぞれですが、このマスクは内側がガーゼのようになっていて呼吸が楽なんです。綿毛のような繊維が中にたまることもありません。
試験中に暑くなったりマスクが気になったり等の心配が軽減されました。
我が家は模試も入試も全てこれを使いました。
ドラッグストアで見つけたら必ず買っていました。そして、今後も学校の試験日はこれを使うかも?
合うかどうか分かりませんが、一度お試し下さい。
○受験票を入れるクリアファイル
受験票は学校により少々形が違うと思いますが、大体これに入ると思います。学校でファイルを用意してくれるところもあります。
受験票をプリントアウトする場合は紙がペラペラですからファイルがあると机に置きやすかったです
ミスの理由を突き止める
大人でもそうですが、子どもは分かったようで実は分かっていない事がとても多いです。
子が何か間違えたら、私は必ず原因を探るようにしました。
・分からなかった
・忘れていた
・書き間違い
・勘違い
・問題読み間違い
・覚え間違い
・実はよく分かっていなかった
・間違って理解していた
等。
間違えると抜けが分かるので良い事です。
ただ、どうして間違えたのか?何が分からなかったのか?が分からないと、次も間違えるかもしれません。
私は一つ一ついちいちなぜ間違えたのかを聞いて確認しましたが、子ねずみは自分でもなぜ間違えたのかよく分からない、自分が分かっているのかどうかも分からない、と言う事が結構ありました。
そういう時は大抵、間違って理解しているパターンでした。
このいちいち確認する作業、大事な事なのですが、私は地味に一番苦労しました
自分がよく分からない事を答えさせられるのですから、子どものテンションは低くなりますよね。
ポツリポツリと言う事を聞いていたら、もしかして?と気付く事がありました。大体、私が予想をしていなかった間違え方でした。
根本から誤って理解していたとか。基本をまず間違えていていて応用ができないとか。
結構大事なポイントの事が多かったです。イライラしがちな作業でしたが、一つ一つ理解の精度を上げられて、結果的にはとても良かったです。
自分で間違いを分析できるのが一番ですが、小学生には難易度が高いと思います。大人でも難しいですよね。実はちゃんと理解できていないという事にはなかなか気付けません。
…ただし、算数6年生コース以降ではケアレスミスなのか分からなかったのかを聞くくらいで、本人任せが多かったです。
私が既に理解していませんでしたから
過去問コピー
我が家は過去問コピーはしませんでした。
では2周目はどうしたか?
書い直しました楽じゃないですか!
原寸大にしてコピー…は、しませんでした。あまりこだわりませんでした。
実際の入試問題を手に入れられた学校がありましたし、学校別模試では多分実際の寸法でしたし。
本番も特に何も言っていなかったので、それで良かったのだと思います。
一応、市販過去問に実際の寸法が書いてあると思います。ただ、私はあまり信用していなかったのでスルーしました、、、