先月、学校から「漢字検定 団体受験申し込みについて」というお便りがありました。


漢字検定??

小学1年生から受験?

と、そんな資格があることを知りませんでした、ワタクシ。


財団法人 日本漢字能力検定協会 というところが行っている検定試験で、10級から1級まであるらしいのです。

そのうちの10級が小学校1年生で学習する漢字が出題範囲なので、1年生からでも受験可能。


どうも私は資格というものに興味が無いので、「受けなくてもいいでしょ」と思っていのですが・・・。

どうやらクラスの子は殆どが受験するほど人気のある資格らしいのです。

本人も受けたいって言ってるし・・・。


えー、だってその為に毎日の宿題以外にも勉強しなくちゃいけないし、

やっぱりそれに私もついて見てあげないといけないじゃない?

夕方の忙しい時間に、さらに30分は拘束されるのは、ちょっとツライかも~。


と、ややネガティブな私でしたが、本人がやりたいというのなら最後までやらせることも必要だということで、受験することにしました。


早速2月の試験に向けて、学習書やら過去問題集やらを購入し、毎日お勉強。


日本漢字教育振興会, 日本漢字能力検定協会
10級漢字学習ステップ
日本漢字教育振興会, 日本漢字能力検定協会
児童漢検初10級過去問題集〈平成18年度版〉

なのですが、これが思っていたよりも勉強するのに時間がかかる!

「口(くち)」という漢字を勉強した後、読み仮名の問題で「火口」とはなんと読むと聞かれ、1年生が「かこう」とは読めないでしょう!

だいたい火口なんてなんなのか知らないのですよ、我が子供1は。


他にも「子」という漢字の読み仮名として「ス」がありますが、「どんな言葉に使うの?」と聞かれても・・・。

「えー、扇子とかかな?」

「1個だけ?他には?」

「えー、えー、何があるかなー・・・」

なんてやってたら、それこそ1時間かかります。


もちろん、時間がかかるのは馬鹿な親が原因なんですけどね(笑)。

うう、辛いわ~。


今後は母に頼らず辞書に頼って頂きたいと思い、国語辞典を購入決定!

なんとか早めに、1年生でも引きやすい国語辞典を購入しなくちゃ。


10級でこんな事言っていたら、上の級を受験するたびにどうするのよ?私。