イギリスの子供躾番組「Super Nanny 」がケーブルテレビで始まったので、録画してみてみました。
私が見た第1回目の子供は、2歳の男の子。
気に入らなければ、ヒステリックなまでに物を投げるは、泣き喚くはで、朝起きて着替えるまでに何時間もかかるような、問題児。
「すごい!番組になるだけのことはある問題児だ」と感心するほどのきかん坊ぶりです。
我が子がこんな状態なら、たしかに専門家に相談するわね~。
それをスーパーナニーが3週間で直すという番組。
私が見た感想はですねぇ・・・。
やっぱり子供が悪いんじゃなくて、親が悪いわ、それ!ってところです。
2歳のその子が朝着替えをしないから、上のお兄ちゃんを学校に車で送ってあげることができず、着替えをする気になるまでお兄ちゃんを待たせているんですよ、その親!
弟の着替えより、お兄ちゃんを遅刻させない方が大事じゃないの?と、ついテレビに突っ込みたくなりますよ。
2歳の子供に「夕飯食べる?食べない?」なんて聞くなんて、なにを2歳児に求めているのやら。
2歳児が判断することじゃないでしょう!
と、また突っ込んでみたり。
親はヒステリックになられるのが面倒だし怖いから、好きなことだけをさせて甘やかしすぎ。
番組では、スーパーナニーが一家を観察後、その一家に最適な1日のスケジュールを作成し、家族全員をそれに従わせながら問題児に躾をしていくのです。
といっても、いたって規則正しい生活なだけで、すごいスケジュールな訳ではありませんでしたね。
そして、問題児の子が言うことを聞かなかったり、悪いことをしたら、
1.同じ目線で威厳のある声で「それは悪いことだ」と叱る
2.なぜ悪いかを説明する
3.もう1度正しくやらせる
4.それでも聞かない場合は「お仕置きスペース」に座らせ、反省させる
5.1分~2分ほどで、もう1度やらせるチャンスを与える
6.できれば沢山褒めてあげる or できなければまた「お仕置きスペース」に戻らせ、様子を見てチャンスを与える
という事を、親に実践させるのです。
そう、子供の躾番組だけど、親の矯正番組だというのが私の感想です。
以前、NHKのBSでもカナダの躾番組をやっていましたが、こちらも専門家が家で一緒に躾をしていました。
この専門家も、やることはスーパーナニーと一緒。
悪いことをしたら、叱る・なぜ悪いか説明する・聞かなければお仕置きスペースで反省させる・できたらいっぱい褒めてあげる
子供の躾は、この一連のことが親にできるかどうかなんですね。
親も疲れているから、怒るだけで何が悪いのか説明しなくなってしまったり、子供の寝る時間を過ぎていても親の都合で遅くまで引き伸ばしてしまったり、テレビを見ていればおとなしいから食事の時もテレビをつけっぱなしとか・・・。
いやもう、わかります、そうなってしまうのって。
しかしこの躾番組、見ると絶対に「我が子はこの子よりは数段偉いわ」と、再確認できますよ(笑)。
自分の躾のダメな部分もわかちゃうけど、逆に「私のやり方で合っているのね」と安心できますし。
やっぱり育児は、親のフトコロの広さがものをいうのですね。
フトコロ狭いからなー、私・・・。