私には、気に入っている育児本があります。

著者: ジャニス・ウッド キャタノ, Janice Wood Catano, 幾島 幸子, 三沢 直子
タイトル: 完璧な親なんていない!―カナダ生まれの子育てテキスト

本の内容は、最初に親が抱える問題について書いてあり、その後に子供のしつけやこころ・安全についてで、最後に子供のからだについて書いてあります。日本の育児書で、子供の発達や成長についてが一番最後になっている本なんて、その当時私は見た事が無かったのです。だいたいの育児書は子供の成長や発達についてのみを、こと細かくかいてあるものだったんです。


私の子供は幸いにも五体満足に生まれてきたので、成長・発達の心配が無かったせいもありますが、それでも年子2人の育児でストレスが溜まっていた頃だったので、親に向けての育児書というのがとても気に入りました。


どんな点が気に入ったかと言うと、本が始まって28ページ目にもう片親同士の再婚について書かれているのです。まぁ、カナダの育児書だからね~と言えばそうなんですが、日本の育児書にそんな事書いてあるのでしょうかねぇ。

子供の悩みについてもほぼ全部、

・どうしたのか?

・なぜそうなるのか?

・どうしたらいいのか?

・それでもうまくいかないときは?

という項目で説明されています。


まず親が幸せでいる事が大事。そして何か問題があれば、論理的に考える事が大事だという訳です。


自分が幸せで余裕があれば、赤ちゃんが幾ら泣いていても長く抱っこしてあげられる訳ですよ。そのうち、どうしてこんなに泣いているのかしらと考えられるわけで、そうすれば空腹なのか具合が悪いのか、なにか不安なのか、それら原因にはどうしたらいいのかが見えてくる。それでもだめなら医者に行く。そういう風に考えられれば、落ち着いて対応できるんだなぁと。


ここで、赤ちゃんがよく泣くのは母親の愛情が足りないだとか言われると、自分の欲求(いい母親である)を達成することが出来なくなり(赤ちゃんが泣き止やまないことが原因)、ストレスになるんですよね~。


もし、育児でストレスを溜めている方がいらしたら読んでみてください。

こういう育児書も、読んでみてもいいと思いますよ。


でもカナダと言う土地柄でしょうか、家の外での安全と言う項目では「スノーモービルに乗るとき」や「(自家用)船にのるとき」、「農場での安全」などが書いてあります。これも、日本の育児書には書いてなさそう~。