11ヶ月の頃、三つ子ちゃん達にはじめてたまごの黄身を一口食べさせた日に、三つ子のうちの一人えみなちゃんがアレルギー反応が出ました👶
たまごは離乳食を開始したら早い段階で与えた方がアレルギーが出にくいと小児科の先生に上のお兄ちゃんのときに教えてもらっていましたが
夫婦で大人が二人いるとしても、コロナ禍という不安もあり、もし二人にアレルギーがでたら片方が元気な子とお留守番
もう片方が首がやっと座った状態の具合の悪い状態の子達を病院へ一人で連れて行くのはなかなか大変・・と思い
もう少し成長してからにしよう!とあえてたまごは試しませんでした
しかし、旦那さんの育休があけると誰かにアレルギーが出たら三つ子ちゃん達全員を一人で連れて病院受診しなければならない💦それもまた大変💦
そんなこんなで生後11ヶ月になって体調のよい時にたまごを開始しました
身体が成長することでたまごアレルギーが治ったという上のお兄ちゃんの経験から
1歳近くなったから成長によってアレルギーどうか出ないで!😣と祈りつつあげたたまごは最初は問題なく食べられたように見えました
今日は眠たいのか抱っこをいつもより求めてくるなと思いながら
お昼過ぎて下のお兄ちゃんが幼稚園から帰る前にお風呂に入れておこうと訪問看護の方とお風呂にいれた時
肌が若干赤みを帯びてぶつぶつしていることに気が付きました
食べてから数時間経っていましたが、お腹とおしりにじんましんがでており、1週間前に予防接種を受けたことや感染症の多い時期ということで原因が分からず翌日受診
血液検査から白身のオボムコイドによるアレルギー反応という結果が出ました
3人にご飯を食べさせる時に、他の子のご飯を間違って違う子の口へ運んでしまう可能性もあるので、全員同じペースでたまごを進めていくことにしました🥚🥚🥚
たまごが食べられるようにたまごの刺激に少しずつ慣らしていく「たまごの負荷試験」を小児科で様子を見ながら進めることが決まりましたが
体調が悪い時はアレルギー反応がでやすいということで体調をみていたら感染症の時期が訪れ、なかなか進められないまま数カ月が経ちました
最初は32分の1の黄身からで、小児科で黄身を食べて院内で過ごし、時間が経っても大丈夫そうなら1か月の間、週に5日以上同じ量を食べさせて刺激を与え続けて慣れさせます
何もなければ16分の1の黄身、8分の1の黄身・・というように1か月ごとに倍にしていき、黄身が終わったら全卵でまた32分の1から同じように進めます
たまごを同じ形になる方向で半分にどんどん切って、たまごの大きさにもよりますがたった1〜2gくらいから🥚
食べてくれないと困るので朝食を抜いて朝食と20分以上ゆでた固ゆでたまごを持参して連れていき
10時くらいから体温と酸素濃度を測ってもらい個室で順番を待ち、先生に診察をしてもらったあとの大体11時過ぎから規定の量のたまごを3人同時に食べさせます
お腹が太る前にたまごを完食できるように、まずたまご
お米やらの食材と混ぜてもいいので、まず食べなければならないたまごを全て食べさせます
たまごが食べられたら朝ごはんがまだなので一食分の朝食も食べさせます
うちの三つ子ちゃん達はゆでたまごを気に入っていて、「もっともっと!😍」といいながらおやつのように欲しがって喜んで食べていましたが
黄身がもさもさして食べにくい子も多いようで、上のお兄ちゃんも雑炊のようなご飯にさらに追加の出汁を持参して黄身を溶かしながらあげていました
先生や看護師さん達は全然気にしないで✨と爽やかに言ってくださるのですが
患者さんが常に多い忙しい小児科なので、クリーンルームの半分を我が家でほぼ占領することや看護師さんを1人三つ子ちゃん達のご飯が終わるまで拘束してしまうことが毎回申し訳なく感じてしまう
かといって違う場所で同時に3人にご飯を食べさせるという作業は一人よりも大人二人のほうが絶対にスムーズで早く終わり場所をあけられる
アレルギー治療なので食べるだけと侮らず、子ども達に無理させず負担をかけないことも大事
そこで、全卵の16分の1が食べられるようになった頃、先生にご相談して負荷試験のポイントや考え方を改めてお訊きし、提案してみました
⭐️負荷試験のポイント⭐️
・朝食を抜くのはアレルギーのある食材を規定量ちゃんと食べられるようにするため
→食べられるなら朝食食べてきてもよい✨
・アレルギー食材を食べてから15分後、30分後・・に酸素濃度が下がって苦しくなっていないか、肌に湿疹などの異常が出ていないかを確認
→その間食べられるものを食べて過ごしてもよい
なるほど!✨
朝いつもより早めに朝食を気持ち少なめにとってから受診し、三つ子ちゃん達は小児科でゆでたまごをおやつがわりにあげて、まだお腹が空いていれば待ち時間に昼食として食べさせる
という方法が浮かびました✨
ということで
もし支障がなければ、3人ともゆでたまごは好きみたいで朝食を食べさせてきてもおそらくパクパク食べてくれると思うので、朝食を食べさせてきて、ゆでたまごだけこちらで食べさせるやり方を次の時に一度試させてもらってもいいでしょうか?
優しい先生と看護師さん達は、ここで食べさせるのが大変ですか?と心配してくれましたが
いえいえ、ゆでたまごだけなら我が家が長時間場所や看護師さんの手を取らなくてすむので💦と伝えると
気にしなくていいですからね😊
じゃあ、一度試してみましょうか
と提案を受け入れてもらえる形となりました🙌
私の読みは当たり、3人が看護師さん付き添いのもと8分の1のゆでたまごをペロリと食べるのに1分もかからず🥚
あとは食べるなり遊ぶなりご自由にというスタイルが確立されました✨
それまで、診察はあるものの病院にご飯を食べに行っていたようなものなので、三つ子ちゃん達全員ここではご飯を食べるものとの認識なのか持っていっていたご飯も欲しがり完食✨
看護師さんを早く解放してあげられ小児科での滞在時間も減り
診察までの間お腹が空いて機嫌が悪くなるということも防げ、朝が遅くなることで一食分の栄養が摂れなくなることもなくなり
3人に食べても食べなくてもいつでも終われるご飯を待ち時間にゆっくりあげられるようになり私の気持ちも楽に
たまごのお値段が高い中で、アレルギーが出にくいと信じてそこそこ値の張るたまごをチョイスし
最低毎日ゆでたまご3個消費の日々はなかなか家計に厳しいですが
順調に進んで、幼稚園入園までには克服できそうです✨
全卵1個が食べられるようになれば、アレルギーが出やすい生や半熟の状態を除いてどんな調理方法でもたまごが食べられるようになります✨
心配だから半熟は4歳になってからにしましょうと先生がおっしゃっていました
たまごは、ウインナー、竹輪、魚肉ソーセージや揚げ物の衣、ハンバーグや唐揚げ、マヨネーズや麺なんかにも使われていることがあるので
安心してあげられる食材が限られていて外出もなかなか大変でしたが
克服できれば
卵焼き、唐揚げ、茶碗蒸しにチャーハン、ツナマヨおにぎり、アンパンマンのパン、ラーメン!!💕💕
お店で売っているもの大体何でもあげられるようになります
外食するお店の選択肢も増える✨
アレルギーの出にくいかた茹でたまごにするための20分以上たまごぐつぐつも夏場は暑すぎて
しかし、涼しい夜中に茹でて夜泣きしてしまうと火をかけっぱなしにして離れるのは危険
いつ茹でるかの駆け引きもあり大変でしたが
プリンにあらゆるケーキにドーナツにバニラアイス、特にスイーツ全般!!!💕💕💕
歯みがきさえ出来れば食べたがるものを一緒に食べる楽しみが増えます🥰
子育て支援のイベントで、せっかくいただいたおやつもたまごいりは我慢させたり、相手の方に説明をしてお気持ちだけいただいていましたが
ついにラストスパート😭✨
イメージでおせんべいは大丈夫だろうと気づかず食べさせてしまったおにぎりせんべいにもたまごが入っていますので、ご注意を😊
アレルギーの確認大事です💦
それもしなくても食べさせてあげたいものをあげられるようになる🍘
一緒のものが食べられるようになって、早くご飯作りが楽になるといいなぁ💕
もう少しがんばろうね、三つ子ちゃん達!👶👶👶
そして私!!✨