早産で生まれた三つ子ちゃん達の離乳食は、出産予定日から数える修正月齢を元に考えます


離乳食は生後5、6ヶ月頃からあかちゃんに合わせて進めるので、うちの場合は修正月齢5ヶ月の7月頃から離乳食を始める時期の様子をみていました


一番体の小さいいちかちゃんがあまりご飯に興味を持ってなかったので、修正月齢6ヶ月に入った8月頃から、あかちゃんに合わせてゆっくり進めています🍚🍚🍚✨


バラバラに進めると誰がどこまで何を食べられるのか把握が難しくなるし、うっかり違う子のご飯をあげてしまうこともたまにあるので、誰かが体に異変の出やすい免疫の落ちている体調不良の時は3人同時に新しい食材はストップしています


戦隊ヒーローのように3人ともが毎週いろんなウイルスと闘っていた時期もあるくらい体調不良も多かったので、1か月くらい離乳食が進められない時期もありました🦸🏻🦸🏻🦸🏻💥🦹🏻


とてもゆっくりのペースですがそれでもわりと順調に進み・・・🐌


離乳食開始前のミルクだけの時は家族全員で一日3合で足りていたお米も、家族みんなが同じかたさで食べられるようになった最近は一日5合、時にはそれ以上炊くようになりました🍚🍚🍚🍚🍚🍚🍚✨


三つ子ちゃん達はパンよりもお米党で嫌がらずご飯を食べてくれるので、なんならお兄ちゃん達よりお米を食べているかもしれません😅


お兄ちゃん達の離乳食時代を思い出し、これまでの成功と失敗の経験を活かしています


上の子はおみそ汁にいれると何でも食べてくれる子で、離乳食を食べてくれないという悩みは特にありませんでした


一度だけ、鉄分補給のためにレバーを食べさせようと、離乳食用に買った鳥の生レバーと夜通し格闘したことがあります


はじめての血抜きに自信が持てなくて作業がずっと終えれず、これでもかと血抜きをした内臓を鍋でグツグツ煮ながら朝を迎えるというを魔女めいた徹夜をしたことがあるほど、最初の子には時間も手間もかけることができていました🧙‍♀


こしたレバーペーストを上の子は食べてくれましたが、疲れすぎて、今後離乳食レバーはベビーフードを買おうと心に決めました😅


しかし、順調だった上の子の離乳食は、たまごを食べられると書いてある月齢になってわりとすぐにあげ、白身で嘔吐、たまごアレルギーがでました


1歳になって小児科で看護師さん付き添いのもとたまごを再チャレンジするという経験を経て、体が成長することでアレルギー反応は出なくなり、今ではたまごでも何でも食べられるようになりました🥚🍳🍰🍮🍩✨


一方下の子は、野菜はなかなか食べてくれず、野菜や果物の大体は嫌がり、白米とバナナ以外は必ず食べてくれるというものがありませんでした


離乳食本を見返してメニューを参考にしてみたり、ご飯にいろいろと混ぜてみたりしましたが、白ごはんでなくなるとお米も食べてくれなくなるので、どーしたものか・・と好きなものを見つけるのに必死でした


ある日、これはイケるぞ!とみつけたソース味にする作戦で、定期的にお好み焼きにいろんな野菜やタンパク質も混ぜて野菜をとらせることに成功🙌🏻✨


おそらく、歯がはえるのが遅く食べづらかったのだと思いますが、上の子優先で上の子の機嫌が悪くならないよう、とりあえずどちらにも食事を早く用意しなければと離乳食にあまり手がかけられていなかったことも原因かなと思います😓


上の子が実家に行った時に急に食べられるようになった食べ物もあったし、今は嫌いな物が多いだけでそのうち食べられるようになるタイプの子なのかな、何も食べてくれないわけではないからよしと思おう、とその時は半ば諦めかけていました


なかなかはえてこなかった歯が同時に何本かはえてきた途端、吐き出さず食べてくれるものが増えたので、硬くて食べにくかったのか、進め具合を教本の目安よりもうんと遅くしてすごく柔らかくしてあげてたら違ったかもしれない、気づかなくてごめん🥲と反省しました


たしかに歯がないと食べにくいよね、離乳食は月齢よりも歯のはえ具合に合わせるのがいいのか!とすごく勉強になりました✍


今回は3人分🍲🍲🍲✨


三つ子ちゃん達が食べてくれるかどうかは私のモチベーションにものすごく関わるので、離乳食はなんとしてでも絶対に食べて欲しい!悩みたくない!と始まる前から作戦を練っていました


考えた作戦、その名も


どんどん美味しくなる野菜スープ作戦!🍲🥕🎃🍅🥬🥦✨


甘めの人参を最初にあげて、次は人参とかぼちゃ、次は人参とかぼちゃとキャベツ・・・、と野菜スープは材料が増えるほど旨味がでて美味しくなるので、食べられるようになったもの全部を煮て食べられるようになるほどどんどんご飯が美味しくなるという理屈です☝🏻✨


新しい食材を増やしても、ベースの野菜スープの美味しさがカバーしてくれます


そして必ず炊飯器で炊きます

レンチンよりもお湯で茹でるよりも甘くなるし歯茎で潰せる固さになるからです


実際に試したところ、ほとんど残すことなく美味しそうにみんなパクパク完食してくれます🙌🏻✨


大成功!🤣✨


食べてくれないストレスは大きいので、本当に三つ子ちゃん達が食べてくれて嬉しいです🥰


しかし、離乳食が進み回数が増えるにつれてご飯のウエイトが・・、家事育児が大変になってきました


離乳食用意して、幼児食用意して、大人のご飯を作って、ご飯をあげたらまたすぐ次のご飯の時間がやってきて、1日中ご飯ご飯ご飯・・・🍳


あかちゃん達にご飯食べさせ終わって、下のおにいちゃんも手伝って、片づけも終わったと思ったら、すぐにもう次のご飯タイムがやってきます


後回しにしていたら延々に自分のご飯を食べる時間がない、なぜ?😅


子ども達のご飯は食べさせないわけにはいかないし、何がしんどくて、どういう形が理想かを考えてみました


気づいたのは、「すぐ食べさせられるように冷凍して作り置きにする」というあかちゃん一人の場合の常識が三つ子にはあっていないということ


一人分ずつの解凍は時間がかかり、まとめて解凍すると量が多いので解凍時間もかかるし適温に覚めるまで待たなくてはいけない


どうやっても食べさせられるようになるまでに三十分は時間がかかっていました


うちには一般のお宅と同様にレンジは1つしかないので、離乳食を解凍している間は他のご飯の準備にはレンジが使えなくなる


レンジで食材をチンすると、野菜は早く柔らかくなり、時短にもつながるけど、解凍にはレンジが必要で離乳食を冷ます時間がいるため優先され調理中にレンジを使うことが出来ない


要するに、レンチンすらわが家では手間だということで、新しい食材以外の離乳食の作り置きをやめました


理想の形で思い浮かんだのはスープバー✨


ご飯を食べさせたい時によそうだけにできたら最高!


そんなわけで、わが家の離乳食はスープバー方式になっています✨


 

 

炊飯器にみじん切りにしたお野菜と出汁パック、豆腐や肉のタンパク質と水を入れてボタンを押し「煮込み」ます✨


40分程度で完成🙌🏻


保温時間があるので朝作れば昼も晩もよそうだけですぐに食べさせてあげることができます✨👍🏻✨


たくさんの種類のお野菜を1日分となる3食分の量入れてつくり、すぐに食べさせられる離乳食用の野菜を用意します

野菜は同じですが、全く同じ食事にならないように食材の組み合わせをかえたり、アレンジしたりして工夫

例えば、お米やうどんといった炭水化物や豆腐・肉・魚といったタンパク質の種類、味噌・ケチャップ・めんつゆなどで味付けを変えてみたり、小麦粉を野菜に混ぜてお好み焼きにしてみたりすれば同じ野菜でも別物です😊

最近では、大人と同じご飯からとりわけができるようになってきたので、チャーハンだったり、ハンバーグや餃子だったり、野菜も朝昼晩で違うものもあげられるようになりました🥟✨

離乳食準備に費やす時間の9割が1日一度の仕込みで済むようになってからは、食事の用意にかかる手間が減り、時間短縮、だいぶ楽になりました✨

保温が切れたあと残った離乳食用お野菜は、忘れずに冷蔵庫に入れておかないと傷んでしまいそうですが、ちゃんと冷蔵庫に入れておけば次の日もレンチンで使えます😊

最近は朝は残りの離乳食用お野菜をレンチンして朝食にし、上の子達が小学校と幼稚園に出かけ、朝ご飯後の三つ子ちゃん達が遊びながら落ち着いている時間に野菜を刻んでいます🔪🥕🧅🥦🥔🥬🍆🫑

レンチンすら面倒に感じる方には、スープバー方式おすすめです💞