最近になって教えてくれた話ですが、三つ子の妊娠を告げた時、パパは悟ったそうです


そうか、人生というものはコントロール出来ないものなのだ、、と


自分の手の届く範疇にはない、手の出せないどうにもしようがないところで物事は起きるのだ、と


そうであるならば、上手くいくこともあれば上手くいかないことも必然的に起きるということ


もちろん上手くいかせようという気持ちはとても大事で、守るものがあるからなるべく上手くいかせたいと考え行動する


多くの人間は上手くいくように考えて過ごしていて、だから基本的に頑張れば物事が上手くいくものと思いがちである


きっとどうしようもないこともあるはずなのに、上手くいかなかった時に落胆するのは人間だけじゃないのか


例えば虫はどう一生をとらえながら生きているんだろう、そもそも人間のような意識があるのだろうか


きっと危険の多い厳しい世界で、上手くいくなんて思って生きてないだろう


虫に家族という概念はあるのだろうか


大きな石を持ち上げた時のダンゴムシや小さな虫達の四方八方へのがむしゃらな散らばりを考えると、家族という概念もなさそうだ


センサーのような感覚で行動していて、上手くいくなんて思わず、そんなことは全く関係なく、もしかしたら無意識のように、瞬間をただ一生懸命生きているだけなのではないだろうか


上手くいくと思っていて、上手くいかなかった時に落胆したり絶望したりする人間というのはとても意識の強い、自意識過剰な生き物なのではないか


どうしようもなく起きることに一喜一憂するのではなく、起きたことにどう対処するかを考え、流れに身を任せていくしかないのではないか


これから何が起きるか分からないけど、上手くいかなくても落胆する必要はない


その方法が上手くいかなければ、次はどうするか考えて上手くいくまで繰り返していくだけ


起きることを受け入れ、気持ちを穏やかに一生懸命出来ることを準備していこう


・・・


途中、少し怪しい思考の入り口の扉を開けかけていますね😅


そこから三つ子ちゃん達がお腹の中で成長する間も、生まれてからも、思いつく限りの生活課題にパパは真摯に向き合い一緒に考えてくれて解決してきてくれました


出産2ヶ月前からの私の管理入院中、自分は働きながらまだ小さい子ども達のお世話を子ども達が寂しくないようにどうしていくか


家族全員で外出するという当たり前のようなことを出来るように、車にチャイルドシートを子供の人数分の5台載せる方法


三つ子が生まれてからの上の子達にしわ寄せがいかないような家事育児の組み立て


1〜5人までの子ども達が病気にかかった場合の病院に連れて行くシュミレーション


もしも三つ子達の誰かが入院するような事態になった時にどうするか


子ども達のお世話をしながら睡眠や自分のご飯を食べる時間の確保


育休中の生活資金やその後の経済的なこと


旦那さんが職場復帰後に1〜5人の子ども達が病気にかかった時の私の動き方


今のところ、まだ私に自分のやりたいことを好きなタイミングでできるような自分の時間に余裕はないものの、三つ子ちゃん達は元気で、三つ子達の生まれる前と比べて上の子達の生活が悪い方向へ変化した様子もなく、今まで通り、今まで以上に笑顔で元気に過ごしてくれています


旦那さんの育休がおわり、職場復帰して1か月が過ぎました


旦那さんはというと、1年間で、コロナの対応を含め職場環境でたくさんの変化があったようです


少しの浦島太郎感はあったようですが、育休中に家事の効率を考えたり、いろんな問題の解決を考えたり、忙しい三つ子育児の経験や不安や問題を乗り越えてきた事が自信に繋がり、以前は見えてなかったものが見えてきた感覚もあるようです


育休前は仕事も大変そうで、三つ子の妊娠を知ってからいろいろなことを考えていたのか眉間にしわが寄っていましたが、最近の表情は柔らかく、職場で久しぶりにお会いした常連さんに「昔の顔に戻ったね!」と言われたそうです


初日は、久しぶりに大人とたくさん話をして楽しかったと言っていました


自分がシフトにいたら他の人が気が楽になったり仕事がしやすかったり、仕事に行きたくない気持ちが軽減するような存在になりたいと思っていた初心を思い出したとも言っていました😊


今は以前のように毎日残らなくてもいいよう、早く帰れるような仕事の段取りを考えながら日々の勉強もしながら頑張ってくれています


育児も仕事もどちらも大変ですが、お互いを補いながら助け合って何でも楽しめるようにしていきたいね✨


上の子達はパパがいないと遊べなくてつまらないと、パパのお休みを気にして心待ちにするようになりました


家から出られない時の家の中でできる新しい遊びを模索していますが、お兄ちゃん達は外遊びの方が楽しい年頃😅


パパもお休みの日に子ども達と遊びたいので、「お休みという概念をなくす」と言っています


お休みと思うから、休みたくなる


お休みじゃなくて、違うことをする日と思えば、仕事の時にする行動を違う行動にするだけで毎日活動する前提でいられる


という意味のようです


なにはともあれ、パパの育休は、パパにとっても、家族にとっても、人生の中のとても貴重で有意義な1年になりました✨


育休がなければきっと今の生活はおくれていません😭


本当に感謝です🥹✨


子ども達はすぐに大きくなって巣立つだろうから、これからも今を一緒に遊ぶように過ごせたらいいなぁ✨


どうにか私も時間を作らなくては🤔


そんな想いで図書館の検索していたら、出会うべくして出会ったようなこちらの本を見つけました


電子書籍もあるようです✨

 

 


概念を変えてくれる本は感動します、こちらのお弁当の本もおすすめです✨

 

 

 

徒歩通勤の旦那さん、職場にも家から職場までの道のりにもお弁当を買えるお店が一つもありません😱


プレッシャーだった毎日のお弁当作り、あかちゃんの三つ子ちゃん達がいてもこれならできるかも!っと思わせてくれた本です✨


実際はあかちゃん達が夜中も早朝も起きてしまい、まだ時々しか作れず、そんな日はおにぎり弁当を旦那さんが作ってくれています😅


いつか作れるようになったら参考にさせていただきます🙇✨


家族が安心安全に暮らせる方法の大事なところを抑えて、引き続き一生懸命、自分の時間を作る方法を考え続けよう✨


世の中には賢い人がいらっしゃるものだ