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こんにちは、YUです。
今回のお話は、「コピーは短いほうがいいのか長いほうがいいか」ということについてです。
みなさんがなにか商品の広告を出すにあたって、イメージというか直感で「文章は短いほうがいいんじゃないか」と思っているかもしれません。
最初僕もそう思っていました。なんとなく、長いと全部読むのが面倒になって結局離れていってしまうのではないかと思っていました。
でも、実際にはコピーが長いのは問題ではないようです。というよりむしろ長いほうがいい場合が多いようです。
ここでちょっと例を挙げてみましょうか。
例えばあなたが洗濯機壊れちゃったから欲しいなーと思って、日本の様々なメーカーの洗濯機が数多く並んでいるお店に行ったとします。
さらに、そこは大きなイベントになっていて各メーカーのスタッフが配置され、それぞれから説明してくれたとします。
あなたはA社とB社の二人から説明を受けました。
A社の人からはメリットなど商品の説明や補償のことを説明してもらい、5分で終わりました。
一方、B社の人からは商品の説明や補償のことのほか、実際に使った人の体験やB社の人がその商品にかけた熱い想い、その人の私生活での洗濯機のエピソードや世間話など、多くのことを話し、気づけば1時間が経過していました。
ここで、2つの会社の製品自体に大きな違いはありません。
となったとき、おそらくあなたはB社の商品を買うのではないでしょうか。
なぜか。
それは、B社の洗濯機について多くの情報があるからに他ならないからです。
長い時間話をして、多くの情報を聞き出せたことは大きかったのです。
これは広告にも当てはまります。
情報が多いと、判断材料が多くなって人は価値を感じやすくなり、安心しやすくなります。
「そんなこと言ったってお客さんはコピーが長いと読むのが面倒になるんじゃないか?」
という声もあると思います。
ところがそれはお客さんは長いから読まなくなるのではなく、そのコピーがメリットを感じられなかったりよくわからなかったりと、つまらないから読まれないのです。
なので、面白いコピーを書いていきましょうね。
さらに、お客さんには2種類います。
・長いコピーを読むお客さん
・長いコピーを読まないお客さん
ここで、どちらのお客さんもあなたの商品に興味があるとすると、あなたのコピーが長かったとき、
長いコピーを読むお客さんはコピーが興味深ければどんどん読み、買います。
長いコピーを読まないお客さんはコピーを読むのを途中でやめ、商品を買います。
このようにどちらのタイプのお客さんも買ってくれますね。
ところがあなたのコピーが短かった場合、
長いコピーを読むお客さんは欲しい情報が足りず、安全に走り商品を買いません。
長いコピーを読まないお客さんは買ってくれます。
このように、コピーが短かったために長いコピーを読みたいお客さんを逃し損をしてしまうことになります。
ということで、場合にもよりますが長いコピーを意識しましょう!
さて、今日のまとめです。
・コピーは長いものにしよう
・コピーは面白いものを意識しよう
それでは、また別の記事でお会いしましょう!
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