こんにちは。
今週は、バイトの疲れを癒しつつ、ゼミ論文作成に励みます。
遊びの予定も吹っ飛んでしまったので、またーり碁でも打とうかしら。
さてさて、今日は松戸市役所の面接内容について書きたいと思います。
松戸市は、書いたつもりでいましたが、どうやら忘れてしまっていたようです。。。
どてちんさん、コメントありがとうございました。
松戸市は、筆記試験の後に、二次試験で集団面接を、三次試験で個人面接が行われます。
また、受験申し込みの段階で、民間のES並みの面接シートの提出が求められます。
申し込み時期は、6月の初旬のため、労基や国税、国Ⅱ、地上の直前期と重なり、かなり忙しくなると思います。
面接シートを適当に書くと、面接時が辛くなるので、早めに作成して準備しておくことをお勧めします。
面接カードの内容は、学歴、資格、得意な学科、文化活動、趣味、志望理由。
あと、
・学生生活・社会的活動・職業体験などにおいて、最も力を入れて取り組んだことを下記の
①~④に従い記入してください。
①何をどのような目標を持って取り組み始めたのですか。
②目標を追いかけていく中で、努力したことや、苦労したことはどのようなことですか。
③掲げた目標に取り組んだ結果はどうでしたか。
④取り組んだ結果を今後どのように生かしたいですか。
・あなた自身を分析し、自分の強みを3点、弱みを3点記入してください。
・良好な人間関係を築くうえで、相手に説明したり、相手を説得したりすることがありますが、その際、重要なことは何か、記入してください。
・他の就職活動
以上となります。文量も、かなり書かせられる形式のものだったので、時間を取られます。お気をつけください。
まずは、二次試験の集団面接から。
7月の終わりに、松戸市役所で行われました。
最初に、地下の奥まった部屋に集められます。
そこで、まず適性検査を行います。時間は30分程度だったと思います。
その後、名前を順番に呼ばれて、グループごとに面接会場に移動します。
時間は約50分。
面接官は3名でした。一番右の若い男性(20代)が中心になって質問してきました。真ん中の男性(30代)は、時々追加の質問をしてきます。一番左の男性(50代)は、鋭い眼光でこちらを伺っていました。恐らく、決定権者です。
受験生は5名でした。
なお、受験生は2~4名のグループもあり、出欠席により変わってきます。
・長所と短所をお話ください。
→自分は一番左に座っていたので、最初の回答者になりました。前もって用意していた長所と短所を述べました。
・学生時代に取り組んできたこと(目標・苦労したこと)
→受験申し込み時に提出した面接カードと同じ内容の質問がきました。ここは整合性を保たせるために、面接カードに書いた内容をそのまま述べました。
・その結果学んだこと、今後役立てたいこと。
→これも、面接カードと同じ内容の質問だったので、同じ内容を述べました。
・我慢した経験を述べてください。
→いきなり予想外の質問かつ、自分からの回答だったのでテンパってしまいました。最初の頭に浮かんだのが、長い通学時間のことだったので、大学4年間片道2時間の通学に我慢してきたことを述べました。他の受験生は、アルバイトでの接客や人間関係のことを述べていました。
・ストレスの発散方法について。
→前の質問の続きですね。ストレス発散法の回答は、用意していたのでスムーズに答えることができました。
・併願状況について。
→受験申し込み時の面接カードに、市川市と千葉市と特別区の3つしか書いてなかったので、その3つのみを答えました。
以上が、二次試験の集団面接です。
終始受験生側は緊張していました。部屋はそこそこ広いので、落ち着ける雰囲気ではないです。
二次試験の合格発表は、8月の11日に出ました。
その次の週に、すぐに三次試験です。
三次試験は、個人面接です。
8月の中旬に、松戸市役所で行われました。
待合室に集められ、時間になると順番に面接室に赴きます。
時間は約20分。
面接官は4名でした。右から2番目の女性(40代)の方が中心となって質問してきました。後の3名はいずれも男性(40~50代)です。
・併願状況の確認
→現在の併願状況を述べました。二次試験との整合性を保つため、市川市と千葉市と特別区の結果を述べました。『他には?』と追求されたので、国家公務員Ⅱ種の受験していることを述べました。
・志望順位
→松戸市を第一志望にしました。これは必然ですね。
・松戸市に落ちた場合、どこに行くか。
→千葉市と答えました。この時すでに、千葉市は辞退していましたが、整合性を保つためにあえて地方公務員を選択しました。このような嘘は、相手からしたらついて欲しくないと思いますが、こっちも内定取るのに必死でしたからね。
・なぜ法学部を選んだのか。
→学部選定の理由は、公務員試験においてよく聞かれます。回答をきちんと準備しておくことをお勧めします。
・人権とは、一言でいうと。
→予想外の質問で、一瞬詰まりましたが、大学の教授が言っていたことを思いだし、詰まりながらもなんとか答えました。他学部の方は、また違った質問が来ていたのだと思います。
・サークル活動について。
→ここは、結構深く突っ込まれます。サークルで何をしたか、サークル活動に積極的でない人とどう接したか、サークルの運営方法など、どんどん質問してきます。
・松戸市のどの職務をやりたいか、具体的に。
→これは、志望動機の中にも織り交ぜていたので、その部分を展開して述べました。具体的にと要求されたので、現在松戸市が行っている政策を2、3挙げ、自分なりの意見も披露しました。
・松戸市の特徴は?
→HPに載っている内容を中心に答えました。このような質問が急に来ることがあるので、自治体研究は非常に大事です。いろいろ覚えて、引き出しを多くしておくことをお勧めします。
・民間は受験しなかったのか。
→実際は数社受験しましたが、公務員試験の練習のためと答えるわけにもいかないので、受験をしなかったことにしました。
・なぜ民間ではなく、公務員を選んだのか。
→これも公務員試験の定番の質問ですね。すぐに答えられるよう、しっかりと回答を準備しておい方がよいです。
・松戸市職員となった後の抱負
→月並みに、市民のために一生懸命~と話したと思います。ここは、最後のアピールチャンスだったので、熱く答えました。
以上が、三次試験の個人面接です。
面接の雰囲気は良く、面接官の方もにこやかだったので、非常にやりやすかったです。
結果は、9月の中旬に出ました。
ラッキーなことに最終合格を頂いたのですが、その時はもう国家公務員になると決めていたので、辞退させてもらいました。
これで、全ての面接内容レポは終了かと思います。
いずれも面接終わった後、すぐに内容をメモしたので、再現率が高くなっているかと思います。
ぜひ、来年以降の参考にしていただければと思います。
ではでは。
アヴィアント~。